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文化祭の午後。
クラスの演劇が終わったあと、 俺は音響担当として最後のアナウンスを入れていた
高峰理央
高峰理央
客席のどこかに葉月の姿が見えた。
同じ制服、同じ校舎、同じ空間にいるのに 心の距離だけがずっと遠かった
高峰理央
放課後 文化祭後の誰もいない教室
高峰理央
酒井葉月
酒井葉月
酒井葉月
酒井葉月
酒井葉月
酒井葉月
高峰理央
高峰理央
高峰理央
酒井葉月
高峰理央
酒井葉月
酒井葉月
酒井葉月
高峰理央
高峰理央
高峰理央
高峰理央
涙が頬を伝う。
だけど、その笑顔は確かに春の続きだった
酒井葉月
酒井葉月
その瞬間、"悠翔"は優しく微笑んだ