この作品はいかがでしたか?
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rn
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各自動物との触れ合い体験を済ませて
最初のうさぎの広場に戻ってきた。
rn
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rnにはいつも迷惑ばかりかけてるし 「本当は来て欲しかった」なんておこがましいから 出かけた言葉を飲み込んだ。
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時刻は午後の5:20。夏だからか まだ明るくて,焼けるような暑さだった。
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結局,私は解散する事にしたけれど
未だに,あの時なぜ里夏ちゃんが私に向かって 笑ったのか 気になって仕方がなかった。
ya
帰り道
ya君とrn,私は帰る方向が途中まで同じだったから 3人で帰路についた。
rn
ya
rnに私がya君の事を好きだって 打ち明かしてから,rnは私達をくっつけようと しているみたいだった。
et
rnに相談したの間違いだったかも、と 今になって後悔するけれど
逆にここまで親身に寄り添ってくれるのは rnと……あとnaさんぐらいだから
結果的には良かったのかもしれない。
rn
ya
rn
そう言って,私の隣にrnが来てくれた。
…結果的に私がyaくんの隣である事に 変わりはないんだけど…
et
rn
ya
et
まぁ私ももしnoさんとかurあたりに 挟まれて帰ったら,ストレスでおかしくなりそうだけど…
et
rn
少し日が暮れて,分かれ道に差し掛かった。
rnの家は私たちと反対方向だから
ここでrnは別れることになった。
rn
et
ya
et
仲直りしたとは言え,やっぱり2人は気まずい。 …小学生じゃあるまいし…。
et
rn
…なんか話すことあったかな~…
ya
et
先ほどはrnが話題を提示してくれたから良かったけど, ya君と2人は案の定気まずくて 家までの道のりが長く感じた。
ya
et
そう言ってya君がスマホケースの内ポケット から取り出したのは
一枚の,小さい写真だった。
ya
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真ん中の両サイドには,小さい頃の私とya君。 その隣に私達の親が写っていた。
ya
昔の写真だからか,少し画質が悪かったけれど 状態はとても綺麗なものだった。
et
プリクラぐらいの大きさの写真で, その辺に置いておいたらすぐに失くしそうな 小ささだった。
ya
et
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ya
…ya君の隣に写ってる人,ya君のお母さんだ。
そっくりだなぁ……もう小学生以来 会ってないけど…
et
小学五年生の頃までは,授業参観とか よく来てたから会う度お話しさせてもらってたけど
6年生になってからぱったり来なくなっちゃったんだよなぁ
ya
ya
et
yaくん俯いちゃったし…
私なんか変なこと言っちゃったかな…
ya
et
この時の少し罰が悪そうなya君は
気のせいとかじゃなく,絶対に
何かがおかしかった。
キリ悪いなぁ…
フォロワー様100人ありがとうございます。 最近コメントとか沢山もらえて嬉しい所存です!
next ♡100…
コメント
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315315☆
初コメです! めちゃくちゃよく過ぎて涙でてきちゃいました!続決まってます!無理しないでがんばってください!