短編集

⚠️nmmn・嫌われ系⚠️ 分からない方・苦手な方は 見ないことを おすすめします。 本人様と関係ありません。

橙様 ~~~~ ~~~~ ~~~~

俺の 友達の1人、 橙くん。

君は、 この世を去ってしまった

いつでも明るくて

つまんなw

面白くて

すごく優しくて

時に厳しくて

橙~!

橙君！！

橙~~…

いつも君の周りには 人がいた

なのに、

先に逝ってしまった

きゃあああ！！

ﾊﾞﾝ!!!!

なんでこんなに 笑顔なの？

ねぇ、

なにしてｯ...

ﾊﾞｯ(覆

なんでそんな悲しそうな 顔をするの？

橙君が、 カッター持って 暴れて私の腕を 切ったんですｯ...

嘘でしょ？

冗談だよね、?

カッターキャー？

そんな漫画みたいな話が、

ある訳、

ずぅっとグルグル 考えてた

橙君が そんな事 する訳が無い

っていう気持ちと

そんな 漫画みたいな事が 現実でも 起こるのか、

っていう考えが、

ごちゃごちゃになって、

どこからか 漏れたあの事件

橙君はあっと言う間に いじめの標的になった。

「いじめ」 といっても、 殴ったり 蹴ったり するものではなく、

皆が橙君に 冷たい対応をする

と言う物だった

暗黙の了解 とは、 まさにこの事だと思う

橙君に 話しかけることが 出来ない 雰囲気にある

話しかけた所で、 同じ対応を されかねない

だから皆、 橙君に 手を差し伸べなかった

自分を守るために、

正当化するために

ある時、 君から連絡が来た

無視してしまえ

そんな考えが頭に出た

反応するな

ほっとけ

結局無視は 出来なかった

大切な友達だから

え？

ねぇ、 これってまずいんじゃ…?

せめて

せめて カッターキャーだ と言って

この言葉を最後に、 既読はつかなかった

猛烈な 罪悪感が 俺を襲った

いくら後悔したって もう、 戻ってくることは ないのに

そんな時、 また事件が起こった

今度は青ちゃんだった

桃君か仲が良かったのが

女子に目をつけられた 原因だったのか。

その女子と口論していた。

そしたらカッターで 襲われた

叫んだのは青ちゃん

やめてよ

青ちゃんがそんな事、

そうよ、 青君が自分で 腕を切って 叫んだの！

そんな事しないって

吸い込まれるように 黄ちゃん達の方へ 行った

橙君の時と 同じだｯ、

やめてｯ

でもっ

ﾂｰ…ﾂｰ…

あぁ、まただ

また助けれなかった

橙君、青ちゃんごめんね

橙君なら どうするべきだったのかな

分かんないよ

𝐹𝑖𝑛.