その日の夜
お母さん
ちょっと、話があって。
お父さん
なんだ?
お母さん
凪優の事
凪優
…
お父さん
凪優はお姉ちゃんだろ?紗凪の言うこと聞けないのか
凪優
今回ばかりは聞いてあげられない!
お父さん
何があったんだ?
お母さん
毎年、凪優が絵のコンクールやって居たから紗凪もやりたいって言って
お父さん
絵のコンクールぐらいやらせてあげなよ。お姉ちゃん
凪優
今年が最後のコンクールでどうしてもやりたいの!来年なら紗凪出来るから。
紗凪
今年やりたい!
お母さん
凪優は高校行ってからでも出来るでしょ?今年ぐらい譲ってあげなさい!
お父さん
凪優は毎年やっていたんだよな?だったら今年は紗凪だよ
紗凪
お姉ちゃん、譲って!
凪優
じゃ、もう勝手にすればいいじゃん!
そう言って、凪優は家を出て行った。
紗凪
お姉ちゃん!
お母さん
紗凪、大丈夫。きっと凪優は絵を描きに行っただけ。
紗凪
わかった
お父さん
遅かったら、外行ってみよう
お母さん
そうだね
紗凪
うん






