水波
帽子、帽子
水波
あれ?帽子がない
水波
え?
水波
どこいった?
水波
、、、、下かな?
水波
あった、まだ起きてなくてよかった
ばたっ
蘭
、、、、、、、、
蘭
水波?
水波
え?
蘭
水波、、、、水波だ
蘭
なんでここに、、、、
蘭
水波
水波
蘭、、、、
イザナ
おはよ
水波
イザナ
イザナ
、、、、、、、、なるほど
イザナ
蘭
蘭
イザナ、水波が。水波がいる
イザナ
、、、、おう
水波
、、、、、、、、蘭
蘭
ん?
水波
はやく、、、、来世に行って
蘭
え?
水波
来世に行って
水波
貴方はここにいていい存在じゃない
蘭
なんで
蘭
どうして
水波
貴方が行かないなら私が行く
水波
竜胆の事は任せてよ
蘭
竜胆とかの話じゃない
蘭
なんで来世に行かないと
水波
私は貴方が死んだって認めたくない
水波
嫌だ、、、、
蘭
俺は、水波と一緒にいたいよ
蘭
お願い。
蘭
お願いだから、、、、
蘭
もう、、、、俺から離れないでよ水波ポロ
水波
、、、、、、、、
イザナ
、、、、、、、、蘭
蘭
ねぇ、水波
蘭
嫌だ、、、、嫌だ
蘭
お願い
水波
蘭、はやく行きなさい
蘭
なんで
水波
私は、、、、私は
水波
蘭とここには居たくないんだよ。
蘭
、、、、、、、、、、、、
蘭
俺さ、、、、
水波
、、、、、、、、なに
蘭
わかってたよ
蘭
波ちゃんが水波だってこと
蘭
最初から
イザナ
え?
蘭
俺が水波の事わからない訳ないじゃん
蘭
ご飯だって、お茶だって水波と全く一緒の味でさ
蘭
泣きそうになるのを堪えたよ
水波
、、、、、、、、
蘭
抱きしめたくなるのを我慢してた
蘭
俺はね水波
水波
、、、ん?
蘭
水波の事大好きなんだよ
蘭
大好きだから、好きだから
蘭
一緒にいたい
水波
、、、、私だって
水波
蘭が大好きだから
水波
一緒に居たくないんだよ。
イザナ
、、、、水波
イザナ
ここにいたら?
水波
え?
イザナ
水波はここに蘭といなよ
イザナ
そっちのがお似合いだよ!
水波
イザナ?
イザナ
俺もここに居るからさ
蘭
ねぇ水波。
蘭
ここにいよ?
蘭
竜胆が来るまでさ
水波
、、、、、、、、、、、、
水波
うん
水波
蘭、イザナ
蘭
ん?
イザナ
なに?
水波
━━━━━━━━━。
蘭
波さーん
蘭
そんな所で寝ていると風邪引きますよ
波
寝てないよ
蘭
寝そうじゃん
波
だって疲れたんだもん
蘭
そうですかぁ
波
ねぇ蘭
蘭
ん?
波
私ね夢を見たんだ
蘭
夢?
1人の男性が天国に行く夢
男性は恋人を探しに毎日外に出てたんだ
だけど中々見つからなくて
そんな時仮で住んでいた家に
恋人がいて
一緒に男性の弟を待ってるの
一緒に仮の家に住んでいた人と
男性に
恋人の人は最後にこう言うの
波
来世でもずっと一緒にいようね
波
って
蘭
あらら
蘭
不思議だね
波
何が?
蘭
俺も同じ夢見たよ
蘭
どこか懐かしかった
波
じゃあそのカップルは私達かもしれないね
蘭
前世でも一緒だったのかな?
波
ふふっ
ピンポーン
イザナ
よっ灰谷夫婦
竜胆
来たよぉ
波
あっイザナに竜胆
蘭
ふふっ
波
ん?
蘭
夢に出てきた
蘭
弟と一緒に住んでた人はコイツらかな?
波
きっと!
竜胆
?
イザナ
?
人を好きになるのはおかしい事じゃない
違う性別の人を好きでも
同じ性別の人を好きでも
何もおかしいことじゃない
同じ性別を好きな人を馬鹿にする人の方が
私はおかしいと思う
だから、人を好きになることを
誇りに思ってください。
人に好かれることを
誇りに思ってください。
貴方はたった1人の人間です
世界中どこを探しても
自分と同じ人なんて居ない
世界でたった1人の
特別な人。
自分を傷つけないで下さい
大切にしてください。
人を沢山愛してください。
人に沢山愛されてください
自分を沢山好きになってください
自分がしたいことをしてください。
自分が好きな人を選んでください。
その人も世界でたった1人の
特別な人です
1人1人の個性を
認めあって
尊重しあって
そうやって
友情
愛が出来ていくんです
貴方が大好きです
特別な貴方が大好きです
皆どこかで繋がってる
一緒に歩んでいきましょう
一緒に生きましょう
頑張りましょう。
皆さん、
今日もありがとう
さようなら