やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
・モブうざい ・日本がいじめられとる ・シリアス ・死ネタ ・めちゃくそガチ長い ・あはは駄作
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
やゆよ。(主のような気がする)
暑い夏の日、学生が汗を垂らしながら私の隣を横切っていく。
日本
この季節になるといつも思い出す。
彼は元気にしているだろうか………
数年前
???
???
やめろ
???
やめろ……
???
???
やめろ!
日本
日本
日本
……またこの悪夢だ。
最近よく見る気味の悪い夢。 原因は何となく分かってるけど。
この悪夢も二度と見たくない。 けど、それ以上に起きたくない。
ずっと夜でいいのに…神様がいるなら どうして神様は朝を創ったんだろう。
日本
日本
日本
日本
ちゃんと笑顔は造れているだろうか。
日帝
にゃぽん
ちゃんと幸せそうに見えているだろうか。
日本
もっとちゃんと……
にゃぽん
日帝
にゃぽん
日帝
日本
日本
日本一家お食事中・・・
日本
日帝
にゃぽん
にゃぽん
日本
日帝
にゃぽん
日本
通学路……1番楽で1番最悪な道だ。
家では気を遣わないといけないし、 学校でなんて以ての外である。
かといっても、この道はこれから起こる"地獄"を連想させるものでもある。
日本
でも行くしかない。
受けたくもない授業を受ける為に
顔も見たくない奴らに会う為に…
ガララ……(ドア開ける音)
日本
バシャッ(水をかけられる)
日本
モブ1
嘘つけ。そんなんで全身がこんなにびしょ濡れになるわけないだろ。
モブ2
本当は心配なんてしてないクセに。 偽善者ぶるのもいい加減にしろよ。
日本
日本
モブ2
モブ1
日本
……なんで了承するんだよ。 断ればいいじゃないか。
日本
日本
……そういうところが嫌いなんだよ。
日本
ガララッ
先生
日本
モブ1
モブ2
先生
日本
……違うって言え
本当はいじめられてるって…… 毎日虐げられてたんだって!
日本
日本
先生
モブ1
モブ2
日本
放課後(いつもの場所にて)
モブ1
日本
モブ2
モブ1
モブ1
モブ1
日本
日本
モブ2
モブ2
モブ1
日本
モブ2
日本
日本
ドスッ(殴)
日本
モブ1
モブ1
日本
モブ2
モブ1
モブ1
日本
モブ1
モブ2
モブ2
日本
日本
ドスッ(殴)
日本
日本
モブ1
モブ1
ドスッ(殴)
日本
日本
日本
モブ1
モブ1
モブ1
ドスッ
モブ1
日本
モブ2
日本
モブ1
日本
バタッ……
モブ2
モブ2
モブ1
モブ2
モブ1
ザッザッザッ(モブ達が去る音)
日本
ポタ……ポタポタッ……
日本
日本
日本
日本
ザーッ(雨音)
もう………このまま……
僕という存在が消えてなくなったら、
全部最初から無かったことにできたら……
……どれほど楽だろうか
カッ…カッ…カッ………
気がつくと僕は、屋上へ続く階段を登っていた。
僕が死ねば皆笑顔になるって…僕が生きてるだけで皆が悲しむって…そんな気がしたから。
日本
雨は僕の思いと裏腹にもう止んでしまった。どのくらいの間彼処で寝そべっていたのだろうか。
でももうそんな事も考えなくていい。 今までの全て、無駄になるんだから。
そう思いながらドアを開けた。
ギィッ……
古く立て付けの悪い扉をこじ開ける。
今から自ら命を絶つ僕の目には、無駄に綺麗に染まったオレンジ色の夕焼け空を背景に、誰も居ない屋上の風景が映り出された
………はずだった。
日本
フェンスの先に……
……1人の青年が立っていたのだ
日本
青年
僕は咄嗟に、その青年をフェンスの内側に引きずり戻した。
自分でも、どうしてこんな行動をとったのか分からない。
今、〇殺しようとしていた奴が、他人の〇殺を阻止して命を救ってしまうんだから。
青年
日本
青年
日本
青年
青年
日本
日本
青年
日本
青年
日本
青年
青年
青年
日本
青年
青年
青年
日本
日本
日本
青年
青年
日本
青年
青年
青年
青年
日本
そうして僕は、フェンスに足をかけようとした。
青年
日本
青年
日本
日本
青年
日本
日本
日本
青年
日本
青年
青年
日本
青年
日本
日本
青年
青年
日本
日本
青年
数分後
日本
日本
青年
日本
日本
日本
青年
日本
青年
青年
日本
日本
青年
青年
日本
日本
日本
日本
青年
青年
日本
青年
青年
青年
日本
日本
青年
それからというもの、僕の地獄のような1日に、"彼に会いにいく"という1つの習慣ができたのだった。
虐げられては
彼に会い、
虐げられては
彼と話をした。
自分でも不思議だった。
この地獄のような日々が嫌だったはずなのに、彼と話す時間があるだけで"楽しい"と思えたから。
日本
青年
日本
日本
日本
青年
日本
日本
青年
青年
青年
青年
日本
青年
日本
日本
アメリカ
日本
日本
日本
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
日本
日本
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
日本
アメリカ
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
日本
アメリカ
日本
アメリカ
日本
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
日本
日本
日本
数時間後
アメリカ
日本
日本
アメリカ
日本
アメリカ
日本
日本
アメリカ
ガチャッ
日本
日帝
にゃぽん
日本
相談………………
日本
日本
説明中・・・
日帝
日本
日帝
日本
にゃぽん
日帝
日本
日本
にゃぽん
日帝
日本
そうして次の日、校長室で話し合いをした。
証拠とかも持ってなかったから不安ではあったけど、
不幸中の幸い、いじめの現場は校内にある監視カメラにバッチリ映ってたので証拠提示もできたし、先生も僕の言うことを信じてくれた。
結果、モブ1とモブ2は停学処分になり、退学云々は検討するという事に至った。
日本
日本
日本
そんな浮かれた思いで、 屋上の扉を勢いよく開けた。
日本
日本
日本
日本
日本
数十分後
日本
日本
日本
日本
日本
3年生A
日本
3年生A
3年生A
3年生A
日本
3年生A
日本
3年生A
3年生A
日本
日本
日本
日本
嫌な予感がした。
"アメリカ"という名前、少し聞き覚えがあったのだ。
日本
5年前、当時の総理大臣の息子──
日本
僕は急いで再び屋上へ向かった。
バンッ
日本
アメリカ
アメリカ
日本
日本
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカさんは、屋上のフェンスの外側で立っていた。
………血で汚れた制服を身につけて。
アメリカ
アメリカ
……5年前
5年前、当時の総理大臣の息子が亡くなった。
原因はいじめ…といっても、彼は総理の息子だからといばることも無く、皆に平等に接していたのだ。
だがその行動と裏腹に、皆に良い顔して接している彼をよく思わない奴がいたらしい。
最初は無視程度だったが、だんだんいじめがエスカレートし、命に関わるような危険な事もさせられたそう。
そしてある日……
当時のいじめっ子その1
当時のアメリカ
当時のいじめっ子その2
当時のアメリカ
当時のアメリカ
当時のアメリカ
当時のアメリカ
グシャッ……
当時のいじめっ子その1
当時のいじめっ子その2
通行人
通行人
通行人
当時のいじめっ子その1
当時のいじめっ子その1
日本
アメリカ
日本
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
アメリカ
日本
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
日本
日本
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日本
日本
日本
アメリカ
アメリカ
日本
アメリカ
日本
日本
アメリカ
アメリカ
その言葉に僕は、ただ泣きながら頷く事しか出来なかった。
アメリカ
アメリカ
そう言って彼は────
────1歩、進み出した
日本
すぐにフェンスに乗り出し、下を見た
が、彼の姿はもうどこにもなかった。
日本
日本
この季節になるといつも思い出す。
貴方は元気にしているだろうか………
日本
貴方のお墓の前に立つ。
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
返答のない会話は、感じるものがある。
けれど………
日本
日本
日本
伝えきれなかった言葉。
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
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コメント
103件
涙腺ごと流れちゃった……
涙☆腺☆崩☆壊☆ これで泣かないヤツ人間じゃない モブぶっ◯したくない人、人の心ない
今更なんですけど感想を書かせていただきます! 取り敢えずいじめの野郎共は 改心したやつは良いとしてアメリカさんをいじめたやつはくたばってほしいですね☆ あと、全体で思ったのは…このお話めちゃめちゃ泣けます (ってか泣きました) アメリカさんが良い国(人) 過ぎるんですよ! まとめると神でした (長文失礼しました)