皆と共に

意外と演奏した際に、 身体は覚えてるんだなぁ...と感じた

まぐろが歌う後ろでドラムを叩いた

とりあえず、一度演奏を終え、 皆で動画の確認をした

まぐろと顔を見合せホッと 息を吐いた

まぐろは嬉しそうに早速、 tiktokにコラボ動画をあげている。

すると、やっこが自販機で 四人分の飲み物を買ってきてくれた

私の問いかけに二人とも 唸るように悩んでは

まぐろの目の輝きを見た途端、 あいすちゃんとやっこは 渋々顔を見合せ頷くと

ステージに立った。

やっこはギターを肩から 下げては

あいすちゃんはキーボードの 電源を入れ調整をしている。

自然と私もステージに上がって ドラムの椅子に座った

やっこの問いかけに頷いた

とりあえず各々 YouTubeで検索し、 演奏してみたの動画を参考にし

三十分程練習した

そんな事をしていると、 扉が開き四人とも固まった

あいすちゃんが笑いながら話すと

まぐろが半笑いで話しては

なんて言いながら椅子に座った

各々定位置については 私は各々の顔を見て頷き スティックでカウントをとって

マハラジャを演奏した

一通り終わると、きよ先生は 拍手をした

私は恥ずかしそうに手で顔を 仰ぎながら笑っては

四人ともホッとした

きよ先生の言葉に各々顔を 見合わせた

確かにギターが居なかった。

あいすちゃんが困ったように 眉を下げる

まぐろの言葉に私の顔は 真っ青になっていく

やっこの言葉に更に 顔を真っ青にしていく

やっこがギターを下ろしながら 話しては、各々楽器を片付けた

まぐろが携帯を見ていると

楽器を片付け終え、 飲み物を飲んでいる中 まぐろの言葉に皆が首を傾げた

まぐろが悲しそうに呟いた

まぐろは笑っているが 無理やり笑っている感じが強く見えた

私はその言葉に慌てて顔を伏せた

なんて無理やり言い逃れする ことだけで 頭がいっぱいだった

きよ先生の言葉に皆が笑った

携帯の通知が鳴っては、 ふと...ちゃむちと名乗る女性が

私のギターにコラボ してくれている事に気付いた

すぐさま動画を見ていた

なんて頭の中はいっぱいだったが...

大きく背伸びをした。