白
う""お'、え""…
水
しょうちゃん、大丈夫だよ
白
ありがとう…いむくん、う"ぁぁ'
水
サスサス 深呼吸…フーハー
白
フーハー。フーハー。よくなったかな。ありがといむくん
水
よかった!
でも、どうしようか。この宝石
白
また、ごめんなぁ。いむくん
水
だいじょぶ!気にすることない!
白
ありがとなぁ。ほな、寝てくるわ
水
うん!おやすみ〜
しょうちゃん。君は本当に綺麗だよ(ボソッ
なんだろ。しょうちゃんのことが一番大事で、心配なのに、「綺麗」だと思ってしまう…
水
よし、綺麗にしなくちゃね
桃
不在着信
桃
不在着信
桃
不在着信
桃
不在着信
桃
不在着信
桃
不在着信
水
ん?不在着信?6件!?
桃
不在着信
水
あぁぁまた、あいつかぁ
桃
今日は、7回目ででたか。
水
はぁ?まだ、そんなことしてるの?
桃
しょうちゃんが、心配なんだよ!
水
いや、わかるけどさぁ。毎日って…
桃
それぐらい、大事なんだよ!!
水
はいはい。で、今日はなに?
桃
今日は、どうだった? ボソッ
水
え??なんていった?聞こえなーい
桃
今日は、どうだったかって聞いてんの!!
水
うるさい!!
桃
お前の耳が悪いからだろうがぁ!
水
は!?ないちゃんの方が…
白
いむくん?どうしたん?
水
いや、なんでもないよ〜
桃
しょうちゃん!?まだ、起きてるの?
白
ないちゃん!?久しぶりやなぁ
桃
うん!久しぶり〜、体調はどう?
白
先週と変わらんよお
桃
そっか…いつでも、こんな水色頭に頼らずに、俺を頼ってね!
白
ないちゃん、ありがとなぁ。ほんとに、唯一無二の、おにちゃんやわぁ
桃
じゃあ、こんな水色頭放っておいて、うち来なよ!!
水
は!?しょうちゃんの、恋人は僕なの!
桃
でも、しょうちゃんと一番長くいるのは誰ですかねぇぇ????
水
は!?でも、僕の方がしょうちゃんのことすきだし!!
白
やめてやぁ。2人とも。私、2人とも大好きなやっ
桃
しょうちゃん…ほんとに、いい子だぁぁ!
水
さすが、僕の彼女!
白
あ、ありがと…///
桃
しょうちゃん、ほんとに、こいつでいいのか…??
白
うん!いむくん、大好き!もちろん、ないちゃんも大好き!
桃
そっか…ま、それ聞けたならいいかな。おやすみ、しょうちゃん
白
おやすみ!でも、明日来る日やない?
桃
そうだ!明日、いむが忙しい日だ!
じゃあ、また明日ね〜
水
はぁ…なんで、僕明日忙しいんだろ…
桃
いむは、毎日忙しくていいんだよ!
水
ひっど!僕だって….
白
ほわぁ…〜
水
あ!しょうちゃん、眠い?じゃあ、ないちゃん、ばいばーい!
桃
え、あ、ちょっい…
桃
通話
03:42
水
これで、邪魔者は、消えたかなぁ
白
ウトウト‥
水
あ!しょうちゃん眠いよね!ねよっ
白
うん…おやすみ〜
水
おやすみ〜って、寝ちゃったか…
白
い…む…くん。いつも、ありがと…
水
ん?どういたしまして〜。ベッドに運ぶか
水
よいしょっと
白
スースー
水
よく、寝てるなぁ。かわい
でも、なんでたろ?さっきみたいな、しょうちゃんのことを、美しくて、全てを僕のものにしたいような、グルグルした気持ちにはならない
水
ま、いっかなぁ
さてと、僕も寝ようかなぁ
桃
不在着信
水
は!?なんだよぉ
桃
あ、出てくれた
水
はい??もしもし
さっきばかりだけど
桃
ごめん、これだけは、お前に言いたくないけど、言いたくて
水
え、言わなきゃいいじゃん
桃
でも…
水
ん?しょうちゃんに、言えばいいじゃないの?
桃
しょうちゃんにも、言えない。
しょうちゃんのことだから。
水
あ、わかった…なに?いいよ言って
桃
しょうちゃんの、病状と、周りからの反応についてなんだけど…
水
あ、うん…そうだよね、これが続いて一年近いもんね…
桃
うん、しょうちゃんの病状は、安心していいものではない。この病気は、治す方法がまだ見つかっていないらしい。
だから、しょうちゃんがこのまま、この病気が続いてくれば、命が危ない。
桃
正直なところ、余命が後1年しかない
水
え……………。なんで…
水
治す方法は、本当にないの?
桃
あるには、あるんだ。でも、それは、治せる人がいるだけで、どこにいるかもわからない。でも、名前だけは、わかる。
水
名前、教えて!!今からでも、探しに行く!
桃
ほとけっちなら、そうすると思ったよ。名前だけは、伝えておくね。名前は…
水
ゴクッ
桃
らびまる
水
ら…びまる?だれ?それ?
桃
俺も、わからない。でも、協力してしょうちゃんの病気を治したいんだ。
桃
だから、手伝って欲しい
水
は??何言ってるの?
桃
やっぱり、だめだよな
桃
お前とは、分かり合えないのか…
水
は、?違うし、手伝わないって言う選択肢があるの?
桃
え…!?
水
まずまず、聞かなくても、しょうちゃんのことは、手段も選ばないから。
桃
え、いむ、手伝ってくれるの?
水
いや、ないちゃんが僕の手伝いをするんだよ
桃
いや、俺だけどね
水
ちがうよ。僕、しょうちゃんの彼氏だもん
桃
ま、どっちでもいいかっ。これから、よろしく
水
ん。あと、まわりからのしょうちゃんの対応について教えて欲しい。
桃
しょうちゃんの、宝石は、貴重だ。だからこそ、他の人から狙われやすい。そして、僕たちが守ってきたけれど、相当大きい組織からも、狙われ始めてる。その、組織の名前が、「irregular crystal」だ。ここの組織は、宝石を狙って、お金にしているという噂が立っている。これは、何がなんでも阻止しなくてはならない。だから、そこの組織と直接話し合おうと思う。
水
なっが…今ので、一息?すご✨
桃
大事なことだから。ちゃんと読んでね!
水
はい?誰に言ってるの?
桃
なんか、作者に言えって言われた
水
メッッッッッッッタ。やめよう。作者、書くの初めてで緊張してるんだから〜
桃
ごめん。作者。
主
あ、大丈夫です。
ないむ尊いんで
水
えーと、まぁいいとして、話し合う前に、その組織のこと調査しなくちゃいけないんじゃないの?
桃
それは、もう終わっている。
水
そ、じゃあ、説明くれると嬉しい。僕も、話し合いに参加するし。
桃
まず、リーダーは、悠佑という名前だ。そして、宝石をお金に変え、そのお金は、何使っているかどうかは不明だ。
水
お!珍しいねぇ。不明なことなんて
桃
本当だよ。探しても見つからないんだ。
水
ほぇ。じゃあ、しょうがない?かな
桃
話し合いの希望日程とかあるかな?
水
うーん、特にないよ。でも、明後日が一番いいかも
桃
了解。じゃあ、また明日。
水
うん、来なくていいけどね。
桃
通話
05:16
僕は、何を考えているんだろう。しょうちゃんの心配をずっとすべきなのに、一瞬病気が治ると聞いて、そしたら、僕の元を離れて、美しいと思わなくなるのかもしれない。と、
水
僕は、しょうちゃんの安全が一番大事なはずなのにっっ
こんなに、綺麗な顔をして、寝る君を、ぐちゃぐちゃにして一生僕のものにしてしまいたい。
水
おやすみしょうちゃん。僕のお姫様