暁山 瑞希
暁山 瑞希
神代類
暁山 瑞希
楽しい…?ボクさっきそう言ったよね、
ボクが想像してる楽しいは……
ってまぁいっか… 実際よく分からないし、きっといつか分かるはずだよ
暁山 瑞希
類には、申し訳ないな… 本当に類はいなくなってもいいと思ってるのかな?
けど、ボクの邪魔はしないって…言ってたよね
そんなの…嘘じゃん、
暁山 瑞希
暁山 瑞希
暁山 瑞希
暁山 瑞希
暁山 瑞希
暁山 瑞希
暁山 瑞希
神代類
暁山 瑞希
神代類
暁山 瑞希
神代類
神代類
暁山 瑞希
神代類
神代類
神代類
暁山 瑞希
暁山 瑞希
神代類
暁山 瑞希
神代類
神代類
暁山 瑞希
暁山 瑞希
神代類
暁山 瑞希
暁山 瑞希
神代類
暁山 瑞希
暁山 瑞希
暁山 瑞希
神代類
神代類
類が気を遣うのだって分かるよ だっていつも空気を読みすぎてしまう感じだしね
それに親友がこんなことになっちゃってるからね ボクだってそうなるよ
だから、今の類の気持ちも理解できる けど、親友だからこそ本音でぶつかり合っていいんだよ
それが本当の"心友"
神代類
暁山 瑞希
暁山 瑞希
神代類
類はボクの腕を掴んで勢いよく走った ボクもそれについていく
空はカラッと晴れていて、日差しが痛いくらいに眩しい 相変わらず蝉の鳴き声は止まらず鳴り響いている
暁山 瑞希
蝉の群が空を勢いよく飛んでいる
けど、どこにいけばいいのか分からず、彷徨っているようにみえる まるでボクらと同じだ
神代類
暁山 瑞希
神代類
神代類
暁山 瑞希
類の背中が大きい ボクは頼りなくて全然ダメなのに
もうあの日に感じたような恐怖はない こんなに追いかけられているのに、
類がいるからなのかもしれない 一人じゃないって思えるからかな? けどそれだけで充分なんだ
暁山 瑞希
神代類
長い時間走り続け、限界が来たのか 視界が揺れだす… そういえば長い間、まともに水も食べ物もとれてなかったな
神代類
フラフラしているボクを類が支えてくれた 何もできないような状態で悔しい いつも類の足手纏いでボクが逃げるって言ったのに…
ちゃんと最後まで…やりきる
暁山 瑞希
鉛のように重い身体を叩き起こし、視界がぼやけながらも必死に逃げる
ボクだってやれる
暁山 瑞希
神代類
主
主
主
主