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特級呪霊 朝百奈 魔冬

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特級呪霊 朝百奈 魔冬

6 - -陸-不穏な音色

♥

40

2024年02月13日

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摩冬

ここら辺って聞いたけど…

みたいだな…

摩冬

呪力量もかなりある
みたいだし…一帯が
そうなのかも…

悠二

マジか…

野薔薇

まぁ早く終わらせましょ。
摩冬もいるし!

摩冬

とりあえず…呪霊を
誘き寄せてみる…

先に帳下ろすぞ。

これで大丈夫だ。

摩冬

領域展開「鏡矢暗射獄」

摩冬

術式転射・摩喰

ビュンッ!

「ケェェェェ!?」

悠二

呪霊出てきた!?

玉犬!

野薔薇

芻霊呪法…共鳴!

悠二

逕庭拳!

「ケヒヒッ…ゲェッッ!?」

摩冬

狂死眼・演劇

「ケヒヒィ…ケェェェェ…!?」

悠二

うわッ暴れ出した!

摩冬

狂ってるだけ…

摩冬

狂眼・病み

ビュンッ!

「ケヘヘヘッ!」

鵺!

野薔薇

芻霊呪法…簪…!

悠二

黒閃!

バタッ…

摩冬

こんな感じでいいのかな…

悠二

うん!全然いい!むしろ
摩冬のおか_

グサッ…

摩冬

………

(何が起こった…!?)

悠二

摩…冬…?

狂矢

あー…ダメじゃないですか…
摩冬様を誑かしたら…♡

野薔薇

(こいつ…!どこから…!)

摩冬

……あなた…誰……

摩冬…!あんまり動くな。

狂矢

あまり僕の摩冬様に
触らないでいただけますか?

悠二

は?お前のって……

狂矢

そう…♡僕の摩冬様
なのです…♡♡あぁ…その
摩冬様の冷たい眼差し…

摩冬

…………

狂矢

もう、僕は虜なのですよ…!
あぁ…摩冬様を刺したことは
謝ります…そうしないと
摩冬様はお強いですから…

野薔薇

あんた…キモイわね。
勝手に来て…摩冬を
誑かすだかなんだか知らない
けど…何が目的よ。

恐らくだが…お前
特級呪霊だろ。摩冬の
誘き寄せる術式に掛からない
ようにするので精一杯
だったんだろうな。

狂矢

そこのとげとげくんの
言う通りです。正面じゃ
摩冬様の圧倒的強さには
敵わないのでね…

狂矢

僕は狂矢です…♡
以後お見知りおきを…

狂矢

さぁ…摩冬さ_

摩冬

…領域…展開…鏡矢暗射獄…

狂矢

ま…摩冬様…!?

狂矢

摩冬様!僕と新しいセカイ
を作りましょう…!?なぜ
こんなこと…

摩冬

うッ…あ…あなたの言う…
新しいセカイは私には
何なのか…よく分からない…

悠二

摩冬…!大丈夫か…!?

あいつ…呪霊にかなり
効く術式を摩冬に掛けた
みたいだな…

野薔薇

厄介なことしてくれるわね。

狂矢

摩冬様…大丈夫ですよ。
僕に1つ…与えてくれれば…

摩冬

与える…?

ガッ!

摩冬

うッッ…!

悠二

なんだこれ…摩冬にマーク
みたいなのが貼られて…

領域が…?

狂矢

あー、そのマークは少し
厄介で摩冬様を一時的に
人間にさせるマークです。

まふゆ

う…

狂矢

今摩冬様は人間なのです…
本来のチカラを…摩冬様を
取り戻したければ…高専の
人達に伝えてください…これは
ちょっとした宣戦布告です…♡

狂矢

摩冬様…安心してください…♡
必ずやこの僕があなたのことを
守って見せますから…♡

シュンッ

あいつ…言いたいことだけ
言って逃げたな…

野薔薇

そうね…

悠二

それより!摩冬!大丈夫!?

まふゆ

う…うん……なんとか…
身体自体は異状ないんだ
けど…でも…呪霊には
なれないみたい…死眼も
狂眼も出ないし……

悠二

そっか…

とりあえず、傷は家入さん
のとこ行って直してもらうしか
ないな…

野薔薇

そうね…早く行きましょ
摩冬、ほら肩貸すから
行くわよ

まふゆ

うん…ありがとう…

まふゆ

………

悠二

摩冬ー!報告書は俺が
出してきた!

まふゆ

そうなんだ…

悠二

摩冬、そんな心配そうな
顔するなよ!俺達なら
大丈夫だから!

まふゆ

でも…私がいるから…
悠二達にも被害が…

悠二

気にすんなって!今は
人間になっちゃったかも
しれないけどすぐに戻れる
から!大丈夫!

まふゆ

最低限呪霊は見えるし…
ちょっと残ってる呪力も
あるから…ほんとに役に
立たないかもしれないけど…
何か出来ることがあれば…

悠二

呪霊も見えて…呪力も少し
まだあるのか…なら話は早い!
一緒に黒閃の練習しよ!

まふゆ

黒閃…

悠二

摩冬ならきっと早く出来る!
一緒に練習しよ!

五条先生

悠二ー!摩冬ー!

悠二

あ!先生!

五条先生

あ…

まふゆ

はぁ………

五条先生

摩冬、ほんとに人間に
なっちゃったんだね。さっき
恵から聞いたよ。

五条先生

とりあえず、喜久福食べる?

まふゆ

………

悠二

先生…マジで今そのノリじゃ
ないんだけど……

まふゆ

味しないから、いい…
2人で食べて…

五条先生

まぁまぁ!そう言わず!
ずんだ生クリーム味美味しいよ?

まふゆ

今は…私に出来ることが
ないか探すだけ…

五条先生

そっか、摩冬も1歩前進だね!

まふゆ

え…?

五条先生

だって〜、前までずっと1人
で絶対救われないって言ってた
摩冬が自分より皆の力になりたい
って思うようになったんだ。

まふゆ

…あ…

五条先生

ね?成長してるってこと
だから今の摩冬なら何も
恐がることはないよ。変わろう
皆のために。

まふゆ

ッ…うん…ッ

悠二

よーし!稽古だ!稽古ー!
行こうー!

まふゆ

分かった

五条先生

(いい感じだ…さて、僕も…
きっとそいつは束になってくる
だろ…)

五条先生

ほんと…ヤバいよねぇ~

狂矢

狂矢
特級呪霊
摩冬の圧倒的な強さに
惚れていて崇拝している。
東京の呪術高専の者達に宣戦布告
にきた。本来の目的は摩冬を
高専から奪うことであり、狂矢
率いる摩冬を崇拝している呪霊、
呪詛師を巻き込み戦争の挑戦状
を叩きつける

特級呪霊 朝百奈 魔冬

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