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きも主

続きです

きも主

注意事項、設定などは
前回の『プロローグ』に記載しておりますので

きも主

そちらから御覧ください。
宜しくお願い致します。

きも主

でわ、れっつごー。

莉犬くん

兄ちゃん、もういいでしょ、💦

なーくん

莉犬くんは黙ってて。
俺はるぅとくんに話してるの。

莉犬くん

、、ごめん、

ガチャ

ジェルくん

、、飯は?

ジェルくん

、さと兄

さとみくん

ん?今それどころじゃないっぽいっけど

ジェルくん

、、はぁ、また説教しとんの。

ジェルくん

また同じことしたんやw

るぅとくん

、、ポロポロ、

さとみくん

、、、

いつもこんなだ。

怒られて

ジェル兄はそれを見て 文句を言って ころ兄はうるさいからって 部屋にいて さと兄はいつも スマホばっか見て無関心

僕の味方は莉犬兄だけ

なーくん

これで何回目!?

るぅとくん

ごめんなさい、、

なーくん

だから理由を聞いてんだよ!!

るぅとくん

っ、、ポロポロ、

実はるぅとくん 万引きをしていた。

しかも今回で 一、二回のことではなかった。

なーくん

じゃあなんで!?
俺を困らせたいの?!

首を横に振るるぅとくん。 その振動で涙が零れ落ちる。

『なーくん、るぅちゃんのことお願いね。』

『なーくんは優しいから 大変かもしれないけど』

『もしるぅちゃんが悪いことしたら ちゃんと怒って教えてあげてね』

パチンッ!!

ドサッ

さとみくん

、なーくん!!

ジェルくん

、、

なーくん

ぁ、、

叩かれた反動で尻餅をつく

小さな頬が紅くなる

るぅとくん

っごめ、なさっ、ひっく、ポロポロ

やりすぎだ、謝んないと、

莉犬くん

るぅちゃん、おいで、、

カチャ

なーくん

、、、

さとみくん

なーくん、流石にそれは…

なーくん

わかってる、わかってるよ、、

なーくん

あんなに言いたくないし、
叩くつもりだってなかった、、

さとみくん

、、、

さとみくん

ごめん、俺いつも知らん振りしてて。

さとみくん

俺も、家族のことちゃんと
考えるようにする、協力するよ、、。

なーくん

、ありがとう、!

さとみくん

、、まず、何したのかから教えて欲しい

なーくん

わかった

ジェルくん

コンビニ行ってくる

なーくん

、はーい

さとみくん

、、、

莉犬くん

、、大丈夫?

るぅとくん

ぐすっ、ひっくポロポロ、

るぅとくん

りいぬ、にぃ、、ポロポロ、

莉犬くん

うん、なーに?

るぅとくん

こわ、い、ポロポロ、

莉犬くん

、おいで

何に脅えてるの? 何でそんなことするの?

どんなに寄り添っても 俺にはわからない

るぅとくん

ひっく、ぐすっ、ポロポロ、

ぐずぐずな弟を 膝の上で抱っこする

トントン背中を叩けば すぐに寝てしまった。

カチャ

さとみくん

るぅと、大丈夫か

莉犬くん

ぇ、あ、さとみくん、、

『なーくん!』

莉犬くん

止めようとしてくれてありがとね、

さとみくん

まぁ、、うん、

いつも知らん顔で スマホをいじっていたさとみくん

やっぱりいざとなると 頼りになる弟だなと感じた

さとみくん

、、寝てんの

莉犬くん

うん、泣き疲れちゃったみたい。

さとみくん

万引き、してたんだってな

莉犬くん

うん

さとみくん

るぅと、そんなことするような奴じゃないよな?

莉犬くん

うん、ポロポロ、

さとみくん

、、

莉犬くん

俺にも、、わかんない、、
助けてあげたいけど、

莉犬くん

どうすればいいのか
わかんない、ポロポロ、

さとみくん

、、俺も、

さとみくん

俺もちゃんと協力するから…!

莉犬くん

、、ありがとう、さとみくん

さとみくん

うん、、

莉犬くん

、、ありがとう、さとみくん

さとみくん

、、うん、

これは家族の問題なんだ

俺たちがなんとかしてやらなきゃ 助けてやらなきゃ

俺の 弟なんだから。

きも主

ありがとうございました!

きも主

続き書きます!

フォロワー様100人記念短編集(💛黄嫌われ兄弟パロ)

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コメント

3

ユーザー

ブクマ失礼します

ユーザー

主さんの書く小説好きです! ブクマ失礼します🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

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