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国大好きマン
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星華✿@ てーふじょう
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#アイドルパロ
KOKO💖💫🦊
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その世界は、光をまとう「人間」と、闇に生きる「人外」が危うい均衡を保ちながら混ざり合う場所だった
主人公には、かつて名前があった
白く清らかな羽を持ち、祝福されて生まれた天使の子供
しかし、わずか3歳という幼い頃、その運命は人間の身勝手な欲望によって引き裂かれた
誘拐された先は、陽の光すら届かない冷徹な地下実験施設
そこで待っていたのは、名前ではなく「590」という無機質な番号だった
研究員
研究員
白衣を着た人間たちの冷酷な声が、防音のガラス越しに響く
この実験の目的は一つ
神聖な天使の肉体に、相反する「悪魔の血」を注ぎ込んだらどうなるのか
冷たい手術台の上で、鋭い針が小さな身体を突き刺す
590
幼い叫び声が、冷気で満ちた室内に木霊した
体内の清らかな天使の血が、強制的に抜き取られていく
それと同時に、赤黒く脈打つ不浄な「悪魔の血」が、容赦なく血管へと流し込まれた
天使の肉体が、異物である悪魔の毒に拒絶反応を起こす
全身の骨が軋み、皮膚の下を無数の虫が這い回るような激痛
あまりの苦しみに、590は何度も意識を失い、その度に無理やり目を覚まさせられた
研究員
研究員
研究員
ガラスの向こうで、人間たちは590を生命として見ていなかった
ただの、便利な『モノ』
幾度も夜を数え、幾度も血を入れ替えられるうちに、590の背中にあった美しい白い羽は、ボロボロに引き千切れていった
天使の純潔を失い、かといって完全な悪魔にもなれない
激痛の果てに取り残されたのは、どちらの陣営からも拒絶されるであろう、歪な「出来損ない」の身体だけだった
590
薄れゆく意識のなかで、590はただ一人、暗闇の中で震えていた
彼の手を握ってくれる者は誰もいない。ここは、優しさも慈悲も存在しない、ただ孤独だけが支配する地獄だった
こうして出来損ない悪魔の過酷な運命の歯車が、静かに回り始めた
コメント
1件
うわ……第1話から既に胸が痛い……。天使の子が「590」なんて番号で呼ばれて、あんな酷い実験されるの、本当に辛かった。白い羽が引き千切られる描写とか、想像するだけで苦しい……。でも、その絶望感がすごく丁寧に描かれてて、続きが気になりすぎる。この歪な存在になった590がこれからどうなるのか、静かに見守りたいです。素敵な作品をありがとうございます😢🤍