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ここは日本の京都府…
人間が皆寝静まった夜…
俺達は動く。
俺は白狐の「葛葉 与次郎」。
今日から高校1年生になる。
与次郎
でも、今俺は自前の方向音痴で見事に迷子になっている。
とりあえず俺はホームの駅の表とにらめっこしてる。
「やみ駅」←「如月駅」←「厄神駅」←「すたか駅」←「いずみがもり駅」←「すざく駅」
俺は「いずみがもり駅」を出て「如月駅」にある高校に通うことになった。
与次郎
俺が電車に揺られていると、すたか駅で誰か乗ってきた
よく見ると、制服のデザインが俺と同じだ。
そしてそいつは俺の横に座ってきた。
………え、なになになに、コイツめっちゃ見てくるんだけど
怖い怖い怖い。俺みたいな陰キャにその眼差しは痛いって…
与次郎
うん。分かってる。
頼政
………陽キャ感が………凄い………
頼政
与次郎
頼政
ぴょこっと、物陰に隠れていたらしい女の子が現れた
こっちもうちの学校の制服だし…え?何?女…?
頼政
…うん。友達になった憶えは無いな………うん。
花子
与次郎
そんな感じで駄弁っているうちに、如月駅についた。
頼政
与次郎
その時、後ろから上背のある人が入ってきた。
源五郎
与次郎
頼政
花子
源五郎
源五郎
与次郎