テラーノベル
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548
聖次
249
暗闇の中を
オレは落ちていた
目を閉じれば風を感じ
その身が揺れる
目をつむれば思い出す
あのときを
リディー
ごめんよ
長いこと待たせてしまった
今行くよ
君の元へ
リディネス
研究者1
研究者2
研究者2
研究者1
研究者2
研究者達が部屋から出て行く
一人、部屋に残されたリディネスはひどい有様だった
羽はボロボロで、飛ぶことなど到底出来ないほどで
目に光はなく、ただ虚ろに壁をみて
微かな声で歌うだけだった
その美しい歌声が、研究者に届く事はない
届いたとしても、耳障りな雑音だと思われるだけだった
突然、リディネスの背後の空間が裂けた
その裂け目からバデイラが姿を現す
バデイラがその背後から声をかけようとした
だが
リディネス
リディネスは振り向かずに言葉を発した
バデイラ
リディネス
リディネス
バデイラ
バデイラは、リディネスが自分だとわかってくれる事を期待した
しかし、そう簡単にはいかず、リディネスはバデイラを悪魔と呼んだ
リディネス
バデイラ
リディネス
リディネス
リディネス
リディネスが涙を静かに流しているのを
後ろにいたバデイラもわかっていた
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
彼女の心身共にひどく傷ついているのを
バデイラは、ある程度理解しているつもりでやってきたが
想像以上のリディネスの状態に
バデイラはどう声をかけるべきか悩んでいた
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
バデイラ
リディネスの言葉を聞いて
バデイラは思わず声をあげた
リディネスに近づき、彼女の肩を掴んで向き合った
リディネス
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
リディネスは目を見開いた
リディネス
バデイラ
リディネス
リディネスがバデイラを強く抱きしめる
バデイラもそれに応えるように抱きしめた
バデイラ
バデイラ
リディネス
バデイラ
リディネス
リディネス
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
リディネス
ピカーン
リディネスのボロボロだった羽が輝きだし
純白の美しい羽に戻った
キラキラ
空中に光の粒子が現れ、それが1カ所に集まる
それは一つの槍となり、リディネスの手元にやってくる
リディネス
ウーウー
突如、けたたましい警報が鳴り響く
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
ドタドタ
警備兵
多くの警備兵がやってくる
バデイラ
バデイラ
リディネス
警備兵達がバデイラとリディネスに立ち向かうが
本来の力を取り戻した二人に、警備兵達は為す術がなかった
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラ
進み続けると、大きな扉へやってきた
警備兵
警備兵
警備兵
警備兵
警備兵
バデイラ
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラとリディネスはそれぞれの神器
ジギドニウスとアポロニウスを扉に向かって振り下ろした
紫色と黄色の美しい光が放たれると同時に
大きなエネルギーが放たれ、扉と兵士のどちらも吹き飛ばした
リディネス
バデイラ
右
扉の外では、仲間たちが待っていた
バデイラ
パチン
リディネス
バデイラ
バデイラ
気づけば周囲が真っ白になった
リディネスが側に居るのは変わらないが
他の仲間たちの姿が見えない
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラ
バデイラは少し考えた後、思い出した
バデイラ
バデイラ
バデイラが上を見る
リディネスも続いて上を見た
先生
それは、二人の恩師たる先生だった
恩師が降りてくると、二人は嬉しそうな顔をした
バデイラ
バデイラ
先生
先生
先生
先生
先生
先生
先生
先生
先生
先生
バデイラ
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
先生
先生
恩師は羽を広げ、再び上へ飛ぶ
先生
恩師が指を鳴らす
気がつけば、元の景色に戻っていた
右
時間が進んでいないことを、バデイラとリディネスはすぐに理解した
右
バデイラ
仲間達は二人をあたたかく出迎える
左
奇術師の男
真の花婿
記録係
エンジニア
予言者の女
幸せな花嫁
リディネス
バデイラ達は歩み始めた
とある森で、一人の兵士が薪割りをしていた
兵士
ビュー
突然、森に風が吹いた
それと同時に、一つの古い新聞紙が飛んできた
兵士
兵士がその新聞紙を拾う
その内容を見ると、兵士は笑みをこぼした
兵士
タッタッタ
複数の足音が聞こえてくる
兵士がその足音の方を見る
そして、一言
兵士
fallen-2 堕ちゆく者達
END
fallen
FIN
コメント
1件
いやー、第19話、めっちゃ良かった…!リディネスのボロボロな姿と自己否定の言葉が胸に刺さったけど、バデイラが「違う!」って否定して、200年の想いを全部伝えるシーンで涙腺崩壊したわ。二人が再会して、羽が純白に戻る演出も美しくて、恩師の登場も熱い。仲間たちに迎えられて新たな一歩を踏み出すラスト、最高の終わり方だった!お疲れ様、夜さん🔥