/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
主
リクエストありがとうございます
主
今回のコラボ相手様は…
莉音様。
…こんにちは…
主
莉緒様。こと、莉音様です
主
それと…もう一人います。その方は…
フルーレ
は、はい…
主
悪魔執事のフルーレ・ガルシアです
フルーレ
こ、こんにちは…
主
フルーレ、今回のコラボ相手様は莉音様だよ。ご挨拶してね
フルーレ
わ、分かりました
フルーレ
え、えっと…り、莉音様…よ、よろしく…お、お願いします…
莉音様。
…はい…よろしくお願いします…
主
それでは、莉音様とフルーレで『誰かの心臓になれたなら』を
主
お楽しみください
莉音様。
「こんな世界」と嘆くだれかの
フルーレ
生きる理由になれるでしょうか
莉音様。
これは僕がいま君に贈る
フルーレ
最初で最期の愛の言葉だ
曲名【誰かの心臓になれたなら】
フルーレ
街も人も歪み出した
莉音様。
化け物だと気付いたんだ
フルーレ
欲動に巣食った愚かさも
莉音様。
全てがこの目に映る
フルーレ
シアトリカルに手の上で
莉音様。
誰も彼も踊らされる
フルーレ
生まれた意味だって
莉音様。
知らぬまま
莉音様。
形骸化した夢は
フルーレ
錆びついてしまった
莉音様。
愛をください
フルーレ
きっとだれもがそう願った
莉音様。
愛をください
フルーレ
そっと震えた手を取って
莉音様。
愛をください
フルーレ
心を抉る
莉音様。
醜いくらいに美しい
莉音様。
愛を
フルーレ
「こんな世界と」
莉音様。
嘆くだれかの
莉音様。
生きる理由に
フルーレ
なれるでしょうか
莉音様。
いつか終わると
フルーレ
気付いた日から
莉音様。
死へと
フルーレ
秒を読む
莉音様。
心臓だ
莉音様。
ねぇ
フルーレ
このまま雨に溺れて
莉音様。
藍に融けたって構わないから
フルーレ
どうか
莉音様。
どうか
莉音様。
またあの日のように
フルーレ
傘を差し出し
莉音様。
笑ってみせてよ
莉音様。
もしも夢が覚めなければ
フルーレ
姿を変えずにいられた？
莉音様。
解けた指から消える温度
フルーレ
血を廻らせるのは
莉音様。
だれの思い出？
フルーレ
雨に濡れた廃線
莉音様。
フルーレ
並んだ送電塔
莉音様。
夕暮れのバス停
フルーレ
止まったままの観覧車
莉音様。
机に咲く花
莉音様。
君の声も
フルーレ
何もかも
莉音様。
（あぁ）
莉音様。
最初から無かったみたい
莉音様。
死にたい僕は
莉音様。
今日も息をして
フルーレ
生きたい
莉音様。
君は
フルーレ
明日を見失って
莉音様。
なのに
フルーレ
どうして
莉音様。
悲しのだろう
フルーレ
いずれ死するのが
莉音様。
人間だ
フルーレ
（あぁ）
莉音様。
永遠 なんてないけど
フルーレ
思い通りの 日々じゃないけど
莉音様。
脆く弱い糸に繋がれた
フルーレ
次の夜明けがまた訪れる
フルーレ
どんな世界も
莉音様。
君がいるなら
莉音様。
生きていたいって
フルーレ
思えたんだよ
莉音様。
僕の地獄で君はいつでも
フルーレ
絶えず鼓動する
莉音様。
心臓だ
フルーレ
（あぁ）
莉音様。
いつしか君がくれたように
莉音様。
僕も─
莉音様。
だれかの心臓になれたなら
中の奴。
こんにちは、中の奴です
中の奴。
リクエストとフルーレとコラボ、ありがとうございます
中の奴。
莉音様、コラボありがとうございました
中の奴。
宜しければこれからも、リクエストなどよろしくお願い致します
中の奴。
今回も見て頂きありがとうございます
中の奴。
それでは＿
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
