しろしんせんせー
2人分の朝飯と、コーヒーを用意しながら誰に言うでもなくつぶやいた
セフレになろうなんて言わずに「好きや」って素直に言えたら良かったのに…
俺から言い出した関係… 今更壊すのも、もう元に戻れなくなりそうで怖くてできない
ニキは、俺を抱く時大切に扱うように、気遣ってくれている
しろしんせんせー
しろしんせんせー
しろしんせんせー
セフレでもいい、あいつをつなぎ止めていたい 他の奴らには見せない顔を独り占めしたい
でも俺は、あいつの「特別」にはなれない
しろしんせんせー
しろしんせんせー
そう呟くと、俺は寝室へと向かった
ガチャッ
パチッ
電気をつけてベットを見ると、眩しいのか目を擦りながら、軽く伸びをしているニキがいた
しろしんせんせー
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
しろしんせんせー
目を開けずに眠たそうな声を出すニキ
こんな姿を見る度に、なんだか嬉しくなる
ニキ
しろしんせんせー
ニキ
ニキ
うっすら目を開けてこちらをじっと見つめてきたニキ
その唇は少し弧を描いていて、意地悪そうに笑っていた
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
しろしんせんせー
しろしんせんせー
しろしんせんせー
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
少し熱を持ってしまった下半身を、そっと隠そうとした俺の手を、ニキが笑いながら掴んできた
ニキ
ニキ
俺の体は、昨夜の行為を思い出し、キュンっと後ろの方まで疼き出した
しろしんせんせー
ニキ
吐息混じりの甘い声で耳元で囁かれて、ビクンっと体が跳ねた
しろしんせんせー
ニキ
ニキは、俺の事をすぐに可愛いという
リップサービスだとは分かっているが、その度に嬉しくなってしまう俺もいる
ニキ
綺麗な指先で、下からツーっと撫でられて、益々熱を持ってしまう俺のモノ…… 硬くなっていくのがわかる
しろしんせんせー
ニキ
いつの間に下着の中に手を入れたのか、ニキが俺の先端をゆっくりとなぞりながら、顔をのぞきこんでくる
しろしんせんせー
自分でも瞳がうるみ始めてるのがわかる
快感を気にしないように話してるつもりが、信じられないくらい甘ったるい声になっている
しろしんせんせー
ニキ
ニキ
パクッ……チュプッジュッ……
ジュプジュプジュプ……チュゥ……
部屋の中に、水音がひびき出した
しろしんせんせー
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
ニキは、「いいよ」とでも言うかのように、ひときわ強く吸い付いてきた
しろしんせんせー
ビクンっと体を大きく震わせ、ニキの頭を抱えるように前のめりになって熱を吐き出した
ニキ
しろしんせんせー
ニキ
ニキ
口の端についていた、俺の出したものをペロッと下で舐めながら微笑んでくるニキは、とてもエロかった
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
しろしんせんせー
しろしんせんせー
ニキ
ニキ
しろしんせんせー
ニキ
しろしんせんせー
それ以上そこにいると、抱きついて先を求めたくなるので、さっさと逃げるように寝室を出た
ニキ
ドアを閉める時、聞こえてきたニキの独り言に、俺は少し嬉しくなりながらリビングへ急いだ
コメント
2件
せんせー視点でのお話の続きありがとうございます!両片思いって辛いな…体の関係はいつまで続くのか…このままだとメンバーにもバレそうですねw