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第3教棟2階 図書室
東条 颯介
東条 颯介
東条 颯介
東条 颯介
図書室の奥に隠れていた颯介は移動しようとすると
ストン───
その際本を幾つか落としてしまう
東条 颯介
東条 颯介
神風 輪廻
東条 颯介
パーン!
脳天目がけて神風先生は引き金を引く
颯介は背を向けて倒れる、ドボドボと血が溢れている
東条 颯介
神風 輪廻
神風 輪廻
東条 颯介
そのまま颯介は意識を失った
コトッコトッコトッコトッ──
足音が近づいてくる
神風 輪廻
ガラガラガラ──
図書室の扉を開けた途端、異様な臭いが鼻に漂う
無垢 真木
無垢 真木
無垢 真木
真木は図書室の奥へと向かう
無垢 真木
無垢 真木
そこには見覚えのある人物だ血溜まりで倒れていた
無垢 真木
東条 颯介
無垢 真木
東条 颯介
無垢 真木
神風 輪廻
パーン!
引き金を引く
無垢 真木
真木はバランスを崩す
神風 輪廻
神風先生は颯介を踏みつけて真木の元に近づき
真木の首を掴んで締め付ける
無垢 真木
無垢 真木
神風 輪廻
神風先生は首を掴んだまま真木を壁に押付け、銃口を脳天に突き付ける
神風 輪廻
無垢 真木
無垢 真木
真木は思いっきり神風先生を蹴り上げた
神風 輪廻
神風先生は後方に押された勢いで拳銃を手放してしまい
拳銃は真木の手に移る
無垢 真木
無垢 真木
無垢 真木
バーン!
銃口を神風先生に向けて引き金を引いた
神風 輪廻
銃弾は神風先生の腹部に撃ち込まれる
神風先生はその場に倒れた
無垢 真木
無垢 真木
その時
無垢 真木
無垢 真木
何かが身体に流れてきて真木はけたたましい声を上げる
神風 輪廻
神風 輪廻
無垢 真木
神風 輪廻
神風先生は立ち上がって拳銃を真木から奪い、引き金を引く
パーン!
真木は胸元に銃弾が撃ち込まれ、前方に倒れた
毒もあってかもう動くことはなかった
神風 輪廻
神風 輪廻
神風先生はその場を後にする
腕時計の数字は1から3に増えていた
第1教棟1階 化学実験室
昼まで残り10分
堀江 富美
堀江 富美
堀江 富美
ゴンゴンゴン!!
突然と誰かが思いっきり扉を叩く
堀江 富美
富美は咄嗟にロッカーに隠れる
コツッコツッコツッコツッ──
叩く音は収まったが、誰が入ってくる
堀江 富美
堀江 富美
富美は誰が来たか確認しようとしたが恐れ多くてできなかった
ただ、明らかに源ではないことは分かっているため息を殺し続ける
コツッ
コツッ
コツ──
足音がどんどん大きくなる
富美は目をぎゅっと瞑る
堀江 富美
堀江 富美
その願いが叶ったのか、足音が止んだ
堀江 富美
堀江 富美
ギイィイイイイ──
堀江 富美
ロッカーの扉が開き、目の前には
第1教棟1階 廊下
朝霧 源
朝霧 源
走っていた源は廊下の角で一息つく
朝霧 源
朝霧 源
第1教棟1階 化学実験室
朝霧 源
朝霧 源
そこにあったのはいつもの元気な富美ではなく
血溜まりに浸る富美と
神風 輪廻
その目の前で立ち尽くしている神風先生だった
神風 輪廻
神風 輪廻
神風先生は振り返る、その笑みはとても誇らしかった
朝霧 源
神風 輪廻
神風 輪廻
神風先生は銃口を源に向ける
朝霧 源
神風 輪廻
神風 輪廻
朝霧 源
神風 輪廻
引き金を引く
否、引こうとした
キーンコーンカーンコーン
神風 輪廻
朝の地獄が終わるチャイムが鳴った
朝霧 源
神風 輪廻
神風 輪廻
神風 輪廻
神風先生はその場から去っていった
その数分後には、生き残りは体育館に集まれと放送された
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彩雲 箕郷
角田 誠人
睦月 優
飯山 秀行
木ノ下 ことと
木ノ下 ことと
彩雲 箕郷
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木ノ下 ことと
睦月 優
彩雲 箕郷
藤盛 治
木ノ下 ことと
飯山 秀行
睦月 優
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藤盛 治
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