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Believe

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Believe

1 - Believe

♥

562

2020年10月18日

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ある日のこと

私はいつも通り学校に通う

しかし学校に着くとみんなの様子が 普段と違う。

生徒))〇〇さんって△△の彼氏さん 取ったらしいわよ

生徒))それ聞いた!酷いよね、

生徒))〇〇ちゃん彼氏さんいるのに、

〇〇

〇〇

…えっ?

やってもない噂が流れていたのだ

私が彼氏を取った?…

私にはジミンという彼氏がいるのに そんなわけない

〇〇

〇〇

じ、ジミン!

ジミン

…っ

ジミン

ジミン

お前そういう奴だったんだ

〇〇

へっ?

ジミン

お前と付き合ってた俺が本当に馬鹿だったよ

〇〇

これは嘘の情報…

ジミン

お前がしたんだろ?

〇〇

だからしてないって…!

ジミン

もうお前とは無理。

そう言ってジミンは私の手を 振り払った

〇〇

ど、どういうこと…

私は困惑していた

そう簡単に信じるジミンに 腹が立っていた

いや、悲しかった

周りから聞こえる声は私の噂ばかり

どっからの情報なんだよ…

〇〇

〇〇

あ、グク!てーくん!

そう。この2人は私の幼馴染

ジョングク

…お前見損なった

〇〇

へっ?

テヒョン

そんな奴だとは…

〇〇

だから私は何もっ…!

ジョングク

言い訳入らないから。

テヒョン

もう俺らに近づくな

〇〇

な、なんでよっ!

〇〇

幼馴染でしょ?…

〇〇

私の事信じてよっ!

ジョングク

こればかりは無理。

テヒョン

もう俺たちの名前呼ぶな

遂に幼馴染まで失った

私はそんなことしてない

毎日ジミンに惹かれるばかりだった

幼馴染の2人には信じて欲しかった

私の事誰よりも知ってるはずなのに

おかしい…

この噂は放課後まで絶えなかった

今日は急ぎめに帰ろう。

しかしそうにはいかなかった

△△

△△

〇〇さん大変ね♡♡

〇〇

△△ちゃんっ…

△△

あの噂実は私が流したんだよねっ笑

△△

知ってた?笑

〇〇

えっ…

あの酷い噂はこいつが流していたのか

〇〇

こ、こんな噂やめてよ

〇〇

私何もしてないじゃん

△△

△△

ええ。そうよ?

△△

してる所なんて見たことがないもの笑

△△

少し流した噂がこんな大事になるなんてねえ、笑

〇〇

流した目的はなんなの、

△△

お前がジミンと付き合ってるのが憎らしいんだよ!

〇〇

は?

憎たらしい…?

そんなことでわざわざ噂を?

おかげさまでジミンに嫌われて 幼馴染にも嫌われた

△△

作戦上手くいったわ〜

△△

ジミンとお前を別れさせる事が目的だったの

△△

こんなにも上手くいくなんて思ってなかったわ〜♡

〇〇

〇〇

辞めてっ…

〇〇

もうジミンに別れ告げられたし…だからお願いっ

△△

そんなこともう知ってる

△△

これだけじゃ済ませないわよ

△△

1発かますから

そう言って△△は私の腹を殴った

〇〇

う"っ…

△△

はぁ。なんか足りない

〇〇

や、やめてっ…

雨が降ってる中私は地面に倒れた

服もスカートもどろどろ

きっと私は今凄く汚い

△△

こんなもんかよ笑

△△

傘?お前に傘なんて必要ねえよな?笑

△△は私の目の前で傘を壊した

△△

じゃあ。また明日笑

笑いながら去っていく△△を 私はただただ見つめていた

殴られたところはすごく痛く 立てないぐらいだった

〇〇

誰が助けて…、

今の状況じゃ誰も助けに来ない

彼氏にも幼馴染にも縁を切られ 頼れる人がいない

私はこのまま何時間過ごすのか…

そう考えてた時

??

??

お前何してんの。

〇〇

えっ…

私に傘をさしてくれている 凄くイケメンな彼がいた

〇〇

あ、あのっ…

??

こんなザザぶりの中こんな所で何してんだよ。

〇〇

??

おい。立てるか

〇〇

〇〇

平気ですよ。このくらい…

立った瞬間お腹に鋭い痛みが走る

〇〇

うっ…

??

お、おい!

〇〇

平気です。…

〇〇

気にしないでください…

〇〇

傘もいらないですっ。

??

んなわけねぇだろ。

??

服もドロドロだし明らかに顔色おかしいぞ。

〇〇

本当に…っ泣

優しくしてくれる彼のことを見ると 涙が勝手に溢れてくる

みんな私の事避けていたのに この人だけは違った

ユンギ

ユンギ

俺3年のミン・ユンギ。

ユンギ

お前は?

ユンギ

ユンギ

〇〇か。家まで送ってやるから行くぞ。

〇〇

えっ…

ユンギ

名前見えた。

〇〇

あ、なるほど…

〇〇

ゆ、ユンギさんっ…

ユンギ

お前どっち?方向

〇〇

西の方です

ユンギ

あ、俺と同じ。

ユンギ

家近そうだし送ってく

少し冷たそうだけど優しい 先輩に見惚れていた

こんな私といたらきっとまた 先輩に迷惑かけちゃう。

そう思った私は先輩に告げた

〇〇

大丈夫です。…

ユンギ

はぁ?ここまで来て?

〇〇

まだ学校出てないです、

ユンギ

顔色悪いけど。

〇〇

先輩といたら迷惑かけてしまうのでっ…

ユンギ

は?お前なんかあったろ

ユンギ

俺ん家こい。話聞く。

〇〇

…へっ?

ユンギ

日が暮れる前に早く。

〇〇

は、はいっ…

ガチャ

〇〇

〇〇

お、お邪魔します…

??

??

やー!ユンギや!

ユンギ

あ、ヒョン。

??

その子誰?可愛い!

ユンギ

ったく。

ジン

あ、僕ジン!!

ジン

ユンギの兄!

〇〇

お、お兄さん…

ジン

気軽に話してね!

ジン

ジン

で。ユンギや彼女?

ユンギ

は?なわけねぇよ

ユンギ

こいつなんか地面に倒れてたから助けただけ

ジン

えっ、どうして…

ユンギ

その理由聞こうと思って家に呼んだんだよ。

ジン

それなら大歓迎!

ジン

早速お話聞く!!

兄弟でここまで性格違うとは…

〇〇

えっと…

私は全て話した

これを聞いたら絶対嫌われる

怖くなって私は泣いてしまった

ジン

ジン

そんな怖いことが学校であったんだね…

ユンギ

そいつらなんだよ。

〇〇

…えっ?

まさか信じてもらえるとは 思ってなくて驚いた

ユンギ

なに?信じてもらえないと思ってたわけ?

〇〇

は、はいっ…

ジン

信じるに決まってるよ!

ジン

△△っていうやつのはなしも聞いたんだし!

ユンギ

てか。彼氏なら普通信じるべきなんじゃねぇの?

〇〇

…まぁ

ユンギ

幼馴染も腐ってる。

ジン

ほんと。何やってんだろ

〇〇

でも私が悪いんです…

ユンギ

ユンギ

お前やってねぇじゃん

〇〇

でもっ…

ユンギ

お前1個も悪くない

ユンギ

今日よく耐えたな。

そう言ってユンギ先輩は私にハグをした

その途端涙が溢れてきた

1粒。また1粒と溢れてくる

ジン

僕達はいつでも味方だから

〇〇

〇〇

ほんとですかっ…?泣

ユンギ

約束する。

ユンギ

どんなうわさが流れても俺は信じないから。

〇〇

ユンギ

俺のダチにもこのこと言ってもいいか?

〇〇

えっ…まぁ。

ユンギ

そいつらも俺と同じ3年だけど話しとく

ユンギ

3年にまで噂が流れてくるかもしれねぇからな

〇〇

〇〇

あ、ありがとうございます

外はとても暗くなっていた

〇〇

わ、私はこれでっ…

ユンギ

カトク交換しとくから

ユンギ

なんかあったらすぐ連絡しろ。分かったな?

〇〇

はいっ!

ジン

よーし!じゃあ僕達が家まで送っていくよ!

〇〇

あ、私先輩たちの家と凄く近いんですっ!

ジン

え!?そーなの?

〇〇

あのコンビニの近くです

ジン

めっちゃ近いじゃん!

ユンギ

近いし送ってく。

〇〇

ありがとうございます!

〇〇

〇〇

ありがとうございました

ユンギ

困ったらなんか言え。

ジン

いつでも家来てね!!

〇〇

はいっ!

ユンギ

あ、俺のダチホソクとナムジュンって言う奴なんだけど

〇〇

〇〇

えっ!?

あの二人はとても人気がある先輩だ

2年生の中でも話題になっていた

〇〇

そ、そーなんですね…

ユンギ

知ってるだろ?

ユンギ

あいつらにも言っとくから安心しろ。

〇〇

はいっ…

ジン

体しっかり休めてね!

ジン

ご飯も食べるんだよ!

〇〇

はいっ!

私たちは自分たちの家へ帰った

凄く心強い先輩だったな…

しかしまた明日も絶望の日々を 送るとなると行きたくなくなる

それでも先輩が味方になってくれたんだ

行かない訳にはいかない…

そう思いながら家へ帰った

この作品はいかがでしたか?

562

コメント

17

ユーザー

もちちちゃんんんん

ユーザー

続き頑張ってください!✨早く見たい

ユーザー

イヤン面白いわんふふ続き楽しみにしてます!

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