絶望に染まった君達は

拝啓、お母さんへ

お母さんは今元気に過ごしていますか。

一方、私はと言うと

とある学園に閉込められ、窮屈な毎日を送っています。

そして、私達は今ゲームの主催者に

“✗し合い”と言うものをしています

詳しくは……見たほうが早いかな

あれ…ここは何処？

目を通してみるとそこには懐かしい光景が広がっていた

良い思い出はあまり無いけど

まさか知らない学校に閉じ込められたって言うの？

と私は教室のドアを開け教室のを後にした

私が目にした光景は窓など外が見えるガラス物は 全て釘付けにされ、外の景色が見えなくなっていた

なんて思っていると、私は一つの張り紙に目が行った

体育館に集まれ

とシンプルな内容だった

体育館が何処か分からなかったからかなり時間がかかってしまった

扉の上に「体育館」と書いてあったから助かった

扉を開けてみると

すると無数視線が一気に私に集まった

引き籠もっていたからこんだけの人の視線には慣れない

なんて重い空気を変えたのが

とその子は微笑んだ

その子は人を虜にしてしまう雰囲気を纏っていた

とその人は頭を掻いた

神崎…君はいわゆるイケメン…類と言えるほど 顔がよかった

けど態度は…どうだろ…

と望田…先輩はあくびをした

まとめてみると

1年生 唯、灯、翔、佳澄、レイア、琳寧、美仏 2年生 湊、拓海、佑月、錬、來亜 3年生 那生、翠、大河

となった

主な進行は3年生となった

と雫芽先輩が答えた次の瞬間…

ｷｨｨｨｨｨｨｨｨｨﾝ!!

と体育館に甲高いマイク音が響き渡った

姿は見えない、だけど何処かから女性の声が聞こえる

と源本先輩は後ろに飾ってあった竹刀を取り出した

え…？

✗し……合い………？

✗せばいいじゃん？

と言い終わるとその謎の人物の声は聞こえなくなった

と私達は各部屋に行ってみることにした

部屋の隣には丁寧にネームプレートが掛けられてあった

謎の人物曰く、は行から東校舎らしい

私は…東校舎か

部屋全体を見てみると結構よかった

ベットは大きいし部屋も綺麗

まぁ唯一嫌なのが…

窓が開かないことだ

声を漏らさせないよう対策してあるのか知らないが、どう足搔いても 窓は開かなかった

と思いつつ視線を移すと

スマホより少し大きいサイズで重さはそんなに重くない

私は電子生徒帳を起動させた

持ち主が分かるように…かな

私は学園の校則を確認してみた

学園内のルール（校則） 1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。 共同生活に期限はありません。 2.夜10時から朝7時までを“夜時間”とします。 夜時間は立ち入り禁止区域があるので注意しましょう。 3.就寝は寄宿舎に設けられた個室のみ可能です。 他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。 4.この学校について調べるのは自由です。 特に行動に制限は課せられません。 5.この学校に設置されている監視カメラの破損を禁じます。 6.仲間の誰かを✗したクロは“卒業”となりますが 自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません 7.生徒内で✗人が起きた場合は、一定時間後に 生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます 8.電子生徒帳の他人への貸与を禁止します。 なお、校則は順次増えていく場合があります。

校則は増えてく場合があるんだ…

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

と私は扉を開けた

もしかしてわざわざ西校舎から来てくれたの…？

え？名前呼び？私が呼んだら馴れ馴れしくないかな…

と右手を顎付近に置き、銃のポーズをしドヤ顔をした

と私は灯ちゃんに着いていき食堂へと向かった