莉犬
いつも通りの日常なはずなのに。
なんで。、
さとみくんどこに居るの、ッ?
莉犬
こんなに、、こんなに、、
こんなに好きなのに、ッ
先生:莉犬!これやってもらっていいか?
莉犬
いつも本当に助かってるよ~
生徒会長!!!
莉犬
じゃあよろしく!
莉犬
男子:莉犬!これやり方分からないんだけど、、。
莉犬
おー!ありがとな!!
莉犬
俺は、いつも求められている
だけどなにか物足りない。
なんか、、周りに『生徒会長』『真面目』
そんなイメージばかり持たれている気がして。
莉犬
男子:今日一緒に帰れるか?
男子の彼女:うん!待ってるね!
男子:おう!
俺だって恋愛''していた''
でも、、フラれた。
理由は生徒会長だから。他の人から聞いたけど気まずいらしい。
どんな偏見だよ、ッ、。
一生恋愛とかできないのかなーッ、w
莉犬
そして俺は今日も優等生になる。
莉犬
、、疲れた、ッ、、
莉犬
無性に辛くなって。
本当は誰にも求められていない気がして。
生徒会長がかまちょとか引かれるよね、(笑)
莉犬
なにか辛くて俺はそのまま寝た。
いつの間にか朝で起きると見た景色は
知らないところの道端だった。
莉犬
周りには綺麗な海、城...
まるでファンタジーの世界のように。
莉犬
現実逃避しているみたいで
少し気持ちが楽になった。
だがそんな安心もすぐ壊された。
遠くから男の人が来て言った。
???:こいつにしよう。
莉犬
手下:おい!お前、さとみ様だぞ?!
莉犬
???:お前、知らないのか?こりゃ抜擢だw
ついて来い。
莉犬
俺は何もわからないままついて行った。
着いた場所は綺麗なお城。
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
~~~~~~~~~~~
莉犬
俺はたくさん殴られて。
それが毎日続いた。
もう殴られることすら慣れてしまった。
このままタヒんでいくんだろうなーなんて思って。
また一日が始まる。
そしていつものように扉を開ける________
メイドA(使いまわし)
メイドB(使いまわし)
今日はやけにメイド達挙動不審だな、、
さとみ様に怒られたか、?
さとみ
莉犬
はぁ、、今日も殴られるんだ。
さとみ
莉犬
嘘、なんで挨拶返すの、?
優しくなったと見せかけて殴る、ッ、?
莉犬
どうもなかったら俺もう〇されるかもなぁ、ッ、w
メイドB(使いまわし)
メイドA(使いまわし)
莉犬
やっぱり、。
さとみ
メイドA(使いまわし)
メイドB(使いまわし)
あーあ、もう今日は散々殴られるな、w
と思った矢先さとみ様が放った言葉は衝撃的だった。
さとみ
メイドA(使いまわし)
メイドB(使いまわし)
さとみ
メイドB(使いまわし)
メイドA(使いまわし)
莉犬
俺にとっては衝撃的すぎる。
あんなにこき使ってイチャイチャしてた
メイドをクビにするなんて、、
さとみ
メイドA(使いまわし)
メイドB(使いまわし)
ガチャ
しばらく沈黙が続く。さとみ様どうしたんだろう、?
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
まるで昨日とは別人。
莉犬
さとみ
もしかしてだよ?、もしかして、
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
もう終わった。と思うと君は言った。
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
そこから二人
広い城のなか二人だけで話した。
まだ数時間しか経ってないのに、仲良くなれた。
さとみくんも高2で、
さっき転生したばっかだってこと。
もちろん俺がさとみ様に殴られてたことも言った。
莉犬
さとみ
フラれたなんて言えない、っ、
必死で隠した。
莉犬
さとみ
落ち着く。優しい。素で居られる。
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
現実世界で感じてた辛さなんて全部飛んで。
気づいた。
気づきたくなかった。
俺は、
さとみくんが好きなんだ。
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コメント
1件
初コメ失礼します!この連載ガチで好きです!神作だと思います!これからも頑張ってください!(*´ω`*)