唐揚げのタワーは一気に なくなり、 各自部屋で過ごして 就寝することになった。
ナキ
そろそろ…行くのかな?
廊下からふゆとの声が 聞こえる。 ナキは耳を壁にくっつけて聞いた。
ふゆと
じゃあ明日の朝ご飯の準備と、
お風呂の用意よろしくね空。
お風呂の用意よろしくね空。
空
はい。
行ってらっしゃいませ。
行ってらっしゃいませ。
ナキ
…行った。
ナキはすぐさま外の方を見た。
ふゆと
(あ。ナキだ。)
ふゆとはナキに向かって手を振り、 ナキはそれを返した。
よし、あとは少し待とう…。
一時間半後 10時半。
カチャ…
ナキは部屋のドアを静かに開け閉めし、 ふゆとの部屋に入った。
ガサゴソ…
ナキ
!あった…!
しずく
あれ?ここあけっぱになってる。
ナキ
!(まずい、閉め忘れた!)
しずく
ふゆと閉め忘れたのか。
毎回言ってるのに〜…
毎回言ってるのに〜…
しずくはそんなことを言いながら ナキに気づかずドアを閉めた。
ナキ
あっ…(危なかったあぁ!)
すると、 廊下からしずくの声が聞こえた。
ナキ
?なんだろ…てか
まだ起きてるんだ…
まだ起きてるんだ…
つばさの部屋
つばさ
しずく兄。
奥の部屋で
ナキ寝てるんだから静かに。
奥の部屋で
ナキ寝てるんだから静かに。
しずく
わりわり笑
ナキは部屋のドアの隙間からしずくと つばさを見る。
ナキ
(何してるんだろ…)
しずく
んじゃ
やろっか。
やろっか。
つばさ
んっ…。
つばさは小さく返事をし、 服を脱ぎメガネを外し、ベッドの前の 床に座った。
ナキ
(つばさ様、一体なんで床に…?)
ナキ
…!?
ナキが目にしたのは つばさがしずくのアレを 口に入れ、吸っている光景だった。
ナキ
(え!?
本当に何してるの!?)
本当に何してるの!?)
ナキ
(もしかして、エッチな…こと?)
つばさ
ンゥ…チュウ…
しずく
だんだん上手くなってんじゃん。
つばさ。
つばさ。
つばさ
ンン…ングゥ…
部屋にクチュクチュと 音が響く。 ナキは耳がいいのでよく聞こえる。
ナキ
(やっぱり
エッチなことなんだ…。)
(でもなんでだろ…
もう少し…見たい…。)
エッチなことなんだ…。)
(でもなんでだろ…
もう少し…見たい…。)
つばさ
フゥ チュウ…チュ…////
しずく
つばさもっと奥に入れないと。
しずくはつばさの顔を強く 押さえつけ、 つばさは苦しさで涙が溢れ出た。
つばさ
ンン ンゥウウ!
しずく
そういやさ
昨日なんか言いたそうに
してたけどどうしたの?
昨日なんか言いたそうに
してたけどどうしたの?
つばさ
ンゥウ!…
つばさは泣きながら 小さく首を振る。
しずく
…そっか。
つばさ
フゥフゥ…
しずく
よしそろそろ入れるか。
主
黒猫獣化人と5人のご主人様
十二話
いかがでしたでしょうか?
十二話
いかがでしたでしょうか?
ナキ
あの、主さん。
つばさ様って一体何してたんde
つばさ様って一体何してたんde
主
聞いてイイコトと
聞かなくてイイコトがあるので
ナキくんは聞かなくて大丈夫です。
聞かなくてイイコトがあるので
ナキくんは聞かなくて大丈夫です。
ナキ
ハ、ハイ。
主
それでは、
ナキ
フォロー、いいね等
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
しずく
バィバアィ
つばさ
マタミテネー