唐揚げのタワーは一気に なくなり、 各自部屋で過ごして 就寝することになった。
ナキ
廊下からふゆとの声が 聞こえる。 ナキは耳を壁にくっつけて聞いた。
ふゆと
空
ナキ
ナキはすぐさま外の方を見た。
ふゆと
ふゆとはナキに向かって手を振り、 ナキはそれを返した。
よし、あとは少し待とう…。
一時間半後 10時半。
カチャ…
ナキは部屋のドアを静かに開け閉めし、 ふゆとの部屋に入った。
ガサゴソ…
ナキ
しずく
ナキ
しずく
しずくはそんなことを言いながら ナキに気づかずドアを閉めた。
ナキ
すると、 廊下からしずくの声が聞こえた。
ナキ
つばさの部屋
つばさ
しずく
ナキは部屋のドアの隙間からしずくと つばさを見る。
ナキ
しずく
つばさ
つばさは小さく返事をし、 服を脱ぎメガネを外し、ベッドの前の 床に座った。
ナキ
ナキ
ナキが目にしたのは つばさがしずくのアレを 口に入れ、吸っている光景だった。
ナキ
ナキ
つばさ
しずく
つばさ
部屋にクチュクチュと 音が響く。 ナキは耳がいいのでよく聞こえる。
ナキ
つばさ
しずく
しずくはつばさの顔を強く 押さえつけ、 つばさは苦しさで涙が溢れ出た。
つばさ
しずく
つばさ
つばさは泣きながら 小さく首を振る。
しずく
つばさ
しずく
主
ナキ
主
ナキ
主
ナキ
しずく
つばさ