コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
秋山椎斗
そんな事を俺、秋山椎斗は考えながら満開に咲き誇る桜並木をぼんやり眺めていた
気がついたらもう高校生だ。時の流れって残酷やな…
てかここの桜めっちゃ綺麗やな
秋山椎斗
俺の居る所から少し離れた所にフェンスに手をかけ桜をぼんやり眺めている女がいた
視力のいい俺は女の顔を見て目が奪われてしまった
黒曜石のような艶やかな黒髪
なまめかしい白い肌
宝石を散りばめたような綺麗な翡翠色の瞳
白い肌に紺色のセーラー服が良く似合っている
俺がついつい見蕩れていると
女がフェンスに足をかけ、上に登った
その光景で頭によぎったのは
秋山椎斗
俺は咄嗟に走り出し大声で叫んだ
秋山椎斗
女が飛び降りようとした瞬間ギリギリで腕を掴んだ、が
高澤花嶺
女の重さに耐えきれず←失礼☆
フェンスからずり落ち、下にある川にドボンと落ちた
秋山椎斗
秋山椎斗
俯く女の肩を掴んで強く揺すると
高澤花嶺
と睨みつけられた:( ;˙꒳˙;):
秋山椎斗
その迫力に思わずビビる
高澤花嶺
高澤花嶺
秋山椎斗
いや普通、自殺しそうな奴いたら止めるやろ(真顔)
高澤花嶺
とため息をひとつつくとスッと女は立ち上がった
高澤花嶺
秋山椎斗
高澤花嶺
秋山椎斗
高澤花嶺
フッと綺麗だが何処か腹立つ笑顔を浮かべ、スタコラサッサと立ち去って行った
秋山椎斗
秋山椎斗
てか見た目とのギャップスゴすぎひん?