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シロ
ふぅ....
シロ
ブロッドもなかなか大したことありませんね
シロ
60番であの強さ
シロ
あれ？
シロ
もしかして一番強いブロッドも倒せる？
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
シロ！
兄さんが凄い勢いで走って来るのがわかった
シロ
あ、兄さん
さっき凄い音がしたからここまで来たんだけど.....
シロ
さっきブロッドが出てきたから相手してた
え？ガチ
シロ
ガチガチ
で、そいつの強さは？
シロ
60番
容姿は？
シロ
10歳ぐらいの子供の見た目だった
へぇ〜容姿は子供だけど強さはあいつより上なんだな
シロ
でも、
シロ
弱かった
私は不満げそうに言ったら
はは....そうか
兄さんが苦笑いをしながらそう言った
取り敢えず帰るぞ
シロ
うん、
そう言えばシロ、バイトはどうだ？
ようやくみつけたとか言ってなかったか？
シロ
あぁそのことなら
シロ
いいカフェがあったからそこで働くことにしたよ
給料とかは？
シロ
いい方だよ
そっ、
僕とシロはそんなことを話しながら夜ご飯を食べていた
シロ
ふぅ...ここ2日間色々なことがあったから
シロ
少しはゆっくりしたいな
確かにな
そういえばココらへんだよな
俺らがあいつを殺したのって
シロ
そうだね
シロ
結局あの人のこと何もわからないままだったけど
でもまぁ、ブロッドには関係あるんじゃないか？
そういう人間みたいな感じだったし
シロ
んまぁ、確かにね
僕らがそんな話をしていたとき
事件が...
起こさねぇよ！？
ここ最近まともに休めてないからなぁ！？
だから無理矢理にでもやめさせてやる！
シロ！逃げるぞ
シロ
う、うん（?）
ココらへんなら大丈夫だろ
シロ
っていうか無理矢理起こさないで行けるの？
まぁ面倒事にはあまり関わりたくないから
シロ
そ、そう？
うんうん
僕はそう言いながらコクリと頷く
気持ちを切り替えて、と
散歩の続きをするぞ
シロ
わかった、
シロ
でも、兄さん
ん？なんだ...
シロ
何か嫌な予感がしない？
(結局、この運命には抗えないのか)
それで、1話に続き嫌な予感....か
シロ
でも何か気配を感じない？
シロ
こう...何と言うか
シロ
んー...殺気？とはまた違う
シロ
物凄く強い気配...
シロの言いたいことはわかる
これは....狂気という気配かもしれない
シロ
狂気....そう言われれば納得...
シロ
でもどこからか感知ができない
シロ
兄さんはわかる？
あぁ
でも、シロは気配を感じることしかできないのか？
でもまぁ、結構遠い距離だからな
シロは気配しか感じ取れなくて納得だな
シロ
私もまだ兄さんみたいに結構な距離を感じ取れないから早く取れるようにしたいな
でも、俺らの強さも結構な差もないぞ？
シロ
それはまぁ、そうだけど
？？？
あら、呑気に話してるの？
......！
いきなり人が現れた いやあれは人と言っていいのだろうか
黒い影を纏っているからわからないが
シロ
あなたは誰？
？？？
そう簡単に教えるわけ無いでしょう？
？？？
でも、一つだけ言うんだったら
？？？
ブロッド、かな？
シロ
番号は？
？？？
そこまでは言わないよ
？？？
でも、強化されているから
？？？
めちゃくちゃ強いと思うよ？
シロ
確証は？
？？？
もちろんある
しばらくシロとそいつの睨み合いは続いた
？？？
と、時間だからまた会おうね
？？？
バイバイ〜
何だったんだ....あいつは
シロ
だけど....とてつもない威圧感は感じ取れた
.....はぁ....
これはまた...戦いが始まりそうだ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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