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涼架

ただいまー

若井

おじゃましまーす

涼架の母

おかえりー

涼架の母

って、え?!

若井の母

どうしたの藤澤さん!って、え?!

涼架の母

なんで、2人とも目赤いの?!

涼架

あ、そういえば、僕と滉斗付き合うことになった

涼架の母

えぇぇ?!

若井の母

涼架ちゃん、、
こんなヤツでいいの、、?

若井

こんなやつは酷くない?!

涼架の母

とりあえず、詳しく聞かせて!

涼架

分かった

涼架

まずね、信じられないかもだけど、

2人とも 前世の記憶があるの

涼架

しかもハッキリと、

若井

それで、前世付き合ってて、再開した、みたいな?

涼架の母

なにその、運命的な出会いは

若井の母

ちょっと!前世の話聞きたいんだけど!

涼架

まず、僕は男だったね

若井

でも、男と言うより男の子みたいな可愛い感じだった

若井

あと、俺は、カニバルだったね

涼架

あ、そうそう
滉斗はカニバル、あ、まぁ、人喰い人みたいな

涼架

それで僕のこと食べてもらったんだよね

若井

あの時は、ほんとに自分を殴り回したいくらい悔しかった

涼架

あと、なにがあったっけ?

若井

あ、その後俺すぐに自分のこと刺したよ

涼架

あ、そういってたね!

若井の母

つまりまとめると、、

若井の母

カニバルの滉斗と、男の涼架ちゃんが、前世恋愛してたけど、涼架ちゃんは滉斗に喰われてなくなって、滉斗は自殺したんだ

涼架

そういうこと

涼架

あ、まって、

涼架

僕たち、何歳まで生きたっけ?

若井

俺が、29とかで、涼ちゃんが、31とかじゃなかった?

涼架

あぁ!そうだ!

涼架の母

でもよく、自分の名前受け入れられたよね

涼架

あぁ、だって

若井

2人とも

苗字も名前も前世と 同じだもん

僕の恋人はカニバルだ

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