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クビチェク

アドルフは鼻息荒く語った

アドルフ

彡(゚)(゚)「お前はそれについて全く理解しておらん!」

アドルフ

彡(゚)(゚)「それについてお前とは話にならん!」

アドルフ

彡(゚)(゚)「政治に関してはクビツェク お前はマヌケや!」

アドルフ

彡(゚)(゚)「全く 母さんといいお前といい 政治に無関心過ぎるで!」

クビチェク

(;´・ω・` ) .。oO(政治の話になるといつもこうだ……)
適当に賛同してみせても、いつも怒る

クビチェク

アドルフは勘がいいから、うわっつらだけ同意してもすぐ見破ってくる

クビチェク

ボクは音楽があれば政治のことなんてどうでもよかった
でも、アドルフはそのことが気に入らないようだ

アドルフ

彡(-)(-)「全く 政治に興味がないなんてしんじられんなぁ」

アドルフ

彡(゚)(゚)「情熱が足らんのか?」

アドルフ

彡(>)(<)「だったらワイが政治というものを教えたる! 」

アドルフ

彡(^)(^)「よし そうと決まれば国会議事堂に行くで!」

クビチェク

(;´・ω・` )「ええ~ ボクは帰ってピアノの練習したいんだけど…」

アドルフ

彡(゚)(゚)「このままお前を野放しにしてたら、将来どうなるかわからん!」

アドルフ

彡(゚)(゚)/「ええからついてこいや!」

クビチェク

(´・ω・`)……
アドルフに将来がどうのこうのなんて言われたくないけど

クビチェク

( ´-ω-` ) .。oO(仕方ない、ついて行くか)

┗(゚)(゚)ミ┓┗(‘・ω・`; )┓三三3

数分後

クビチェク

(´^ω^`)「でさ、ヴィオラの先生が言ってたんだけど」

クビチェク

(´^ω^)「音楽の時代はイタリアに移り変わってるらしいよ」

アドルフ

彡(゚)(゚)「イタリアぁ~? イタリアはないで」

クビチェク

(´・ω・`)「アドルフはドイツ以外の国に興味がないよね 」

アドルフ

彡(^)(^)「ワイは死ぬまでドイツ人やからな!」

アドルフ

彡(>)(<)「 芸術的才能もドイツの為に使うで」

クビチェク

(´・ω・`)「へー ボクは楽器が弾ければどこだっていいや」

クビチェク

(´・ω・`)「ってピアノの先生に言ったら」

クビチェク

(´・ω・`)「まるでユダヤ人みたいだなって言われたけど」

クビチェク

(´・ω・`)「正直 ユダヤ人って言われても」

クビチェク

(´・ω・`)「ボクはあんまりピンとこないんだよね」

クビチェク

(´・ω・`)「アドルフはユダヤ人についてどう思う?」

アドルフ

彡(゚)(゚)「ワイも別になんとも思わんで」

クビチェク

(´・ω・`)「え そうなんだ」

クビチェク

意外だった
ユダヤ人が嫌われていることはなんとなく肌で感じていた

だからアドルフも何かしらの考えを持っているんだろうなと思っていた

アドルフ

彡(-)(-)「そういえば学校の教師がユダヤ人についてあれこれ言っとったなぁ」

アドルフ

彡(゚)(゚)「ワイは寝てたんやけど」

アドルフ

彡(•)(•)「まあ不満があるとすればユダヤ人の建てる礼拝堂やな」

アドルフ

彡(゚)(゚)「あれはないわ」

クビチェク

(´・ω・`)「へぇー」

アドルフ

彡(゚)(゚)/「おっ 国会やん! チェコ人は消えろや!帝国万歳!!」

クビチェク

(。゚ω゚)「ちょ…急になにを言い出すの」

ユダヤ人に関心が薄かっただけで アドルフは熱烈なドイツ民族主義者だった

彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」

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