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最後の一言にゾッとしました((( ;゚Д゚)))
山口くんは負けてしまったのか、諦めてしまったのか? 怖くて悲しいお話ですね……。
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
森口裕樹
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
岸田健太
山口君はいつも上の空で
授業中も寝ているし
クラスでは浮いた存在だった
そんなある日の放課後…
クラスメイト
山口進
山口進
クラスメイト
山口進
山口進
岸田健太
クラスメイト
山口進
先生
岸田健太
先生
クラスメイト
先生
先生
山口進
先生
岸田健太
先生
岸田健太
先生
岸田健太
岸田健太
たまたま「保健係り」だった俺は
先生の言いつけで
山口君を家まで 送る事になった
あまり 会話をした事が無い俺達は
最初は終始無言だった…
でも
山口進
岸田健太
山口進
岸田健太
岸田健太
山口進
山口進
山口進
岸田健太
山口進
岸田健太
山口進
岸田健太
山口君は意外と
普通の奴だった
それから
一旦、家に帰った俺は
山口君の家に行って
一緒にゲームをした
山口君の母
岸田健太
山口君の母
山口進
岸田健太
山口君の母親は 本当に嬉しそうだった
友達のいない息子の事が 心配だったのだと思う
山口君の母
山口君の母
岸田健太
山口進
岸田健太
山口君の母
山口君の母
山口君の母
岸田健太
滅多にない 「お泊まり会」
子供だった俺は ワクワクした
それから風呂に入って
山口君の父親が 仕事から帰ってきたので
一緒にご飯を食べた
山口君の父親
山口君の母
山口君の父親
山口進
山口君の父親
山口君の一家は明るくて
幸せを絵に描いたような 家族だった
山口君の母
岸田健太
岸田健太
山口君の母
山口君の母
山口君の母
山口進
山口君の母
山口君の母
山口進
山口君の母
山口君の父親
岸田健太
山口君の言葉の後…
山口君の母親と父親は
一瞬、俺の顔を見た
その顔は無表情で
背筋がゾクっとしたのを 覚えている
そして
山口君の部屋で
山口君はベッドに… 俺は敷いて貰った布団で寝た
そのうちに…
山口君が急にベッドから 起き上がった
時計を見たら深夜二時
岸田健太
山口進
山口進
岸田健太
そう言うと山口君は
窓を開けて
何かを引っ張る動作をした
窓の先は
静まり返った夜
そんな闇に向かって
山口君は
何かを引っ張っていた
その顔は
歯を食いしばり
目を見開き眉を寄せた
鬼の形相
山口進
岸田健太
山口君は 変な息を出しながら
苦しそうに空を引っ張る
そんな異様な姿に
俺は固まって
声を掛ける事が出来なかった
でも…不思議なんだよ
山口君の身体がさ
何かに 引っ張られるみたいに
ズルズルって…
窓の外に 引き寄せられて行くんだ
それを必死に 食い止めるみたいに
山口君の顔が どんどん赤くなって
山口進
呼吸も更に荒くなって…
引っ張る仕草 引っ張られる仕草
本当に綱引きみたいだった
どのくらいの時間が経ったか…
山口君の身体がグッと 引っ張られて
窓から 身体の半分が出たんだ
このままでは落ちる
俺は咄嗟に
岸田健太
山口進
山口君の身体を掴んで 部屋の中に引いた
驚いたよ
山口君は確かに 何かに引っ張られていた
そんな力だった
俺が山口君を 部屋に引いた瞬間
その力が抜けて
山口君と俺は尻餅をついた
終わった…
ようやく終わったと 安心した
山口進
岸田健太
岸田健太
山口進
山口進
岸田健太
山口進
山口進
岸田健太
山口進
山口進
岸田健太
岸田健太
岸田健太
岸田健太
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
森口裕樹
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
森口裕樹
岸田健太
岸田健太
岸田健太
岸田健太
岸田健太