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ジョングク
いい加減にしてください
○○
え？
ジョングク
俺の事振り回すのもうやめて
"俺のものになってよ、ヌナ"
その言葉がずっと頭の中で響く
どういうこと…頭がおいつかない
グクくんの顔はいつになく真剣な表情だ
○○
え、グクくん私の事好きなの？
ジョングク
はい、とてつもなく好きです
うそ…
顔に熱が集まる
○○
グクくんと私…
6歳も離れててっ
6歳も離れててっ
ジョングク
歳の話は関係ありません
ジョングク
俺が聞きたいのはヌナの返事です
ジョングク
ヌナは俺の事好き？
○○
っ…！
か、可愛すぎる
なんなのこの子犬みたいな顔は！
気づいたらグクくんを抱きしめていた
ジョングク
え、ヌナ…？
○○
わ、私もっ…好きって
言ったら？
言ったら？
ジョングク
……は、え！？
○○
好きだよ、グクくん
ジョングク
え、ええ？
だっていつから…
だっていつから…
○○
実は最近気づいて…
ジョングク
やばい…幸せすぎて死ぬ
そう言って力を込めて抱き締められる
○○
く、苦しっ…
ジョングク
ヌナ…キスしてもいい？
ちゅっ…と自分からする
○○
いいよ？
ジョングク
っ…〜！！
ジョングク
ヌナ…それもうやらないでね？
○○
どうして？
ジョングク
…今すぐ抱きたくなります
耳元でそう呟く
○○
っ…！？
ジョングク
次したらほんとに覚悟してください
赤面して動かない私に
ジョングク
帰りましょ？
満足気な顔をするグクくんに 少し負けた気分
○○
送ってくれてありがとう
ジョングク
いーえ
○○
…グクくん、私たちって
付き合うんだよね？
付き合うんだよね？
ジョングク
はい、当たり前ですよ
ジョングク
"両思い"なんですから
ジョングク
もう何でもできますね？
○○
っ…そ、そうですね
ジョングク
ふふっ、おやすみ
あぁ…反則すぎるよ！あの笑顔は尊い
グクくんは歳なんか関係ないって言ってたけど…やっぱり気になるよ
未成年だし、しかも高校生なんて
○○
よし！決めた！
グクくんのことは甘やかしてあげよう！ 年上彼女として！
次の日
ジョングク
ヌナ、お仕事お疲れ様です
○○
グクくんも学校お疲れ様
放課後いつも私の職場まで 迎えに来てくれる
○○
カフェでパフェでも食べよっか
ジョングク
はい！
○○
グクくんはバナナ？
ジョングク
はい！1口あげます…あーん
○○
え？あーん…
なにこれ…めっちゃカップルぽい
○○
美味しい！
ジョングク
そうだ、今度学校で文化祭
あるんですけどヌナ来ませんか？
あるんですけどヌナ来ませんか？
○○
えっ！行きたい！
episode11 end
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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