泣きてるよ?
○○
あれ、なんでだろう
○○
(顔に手を当て涙を拭う)
○○
(泣いてぐちゃぐちゃの顔で無理やり笑う)
○○
なんでだろうね
○○
多分乾燥してだよ(拭う)
角名
…じゃあなんで泣いてるの
角名
乾燥しててもそうはならないよ
角名
涙が出ることはあってもそんなぐちゃぐちゃにはならない
○○
失礼だな〜
角名
…
角名
話してみてよ
○○
大丈夫
○○
私は強いから、さ?
角名
嘘だ
角名
嘘だらけじゃん
角名
大丈夫。ここなら人こないからさ
○○
…
角名
俺約束守るよこう見えて
○○
嘘だ
角名
嘘じゃない笑
○○
ん〜、話してみるかな
角名
話してみてよ(○○にちかずく)
○○
すなはさ、私が○○を殴ったって思ってるの?
角名
ううん。思ってない
○○
ほんと?
角名
うん
角名
○○がそんなことするわけない
角名
ほんとにするすぐ謝ってそうだし
角名
しなさそうだけど
○○
そっか
角名
殴ったの?
○○
ううん。殴ってないよ
○○
私は妹のこと、姫凛のこと大事だし
角名
大事?
○○
うん
○○
昔からすごいんだ
○○
絵も上手くて可愛くて
○○
頭も良くて運動もできて
角名
…
○○
私にいいとこなんてないんだ
○○
神様って不公平だね笑
角名
そうかな?
○○
え?
角名
俺は○○もいい人だと思うよ
○○
そうかな笑
角名
優しいし人のいいとこしか見ないし
角名
明るいし場を和ませてくれるし
○○
そう言ってもらえて嬉しいよ
○○
ありがと
○○
すなもいいとこしかないよ
角名
そうかな?
なんでもない話をし時間が過ぎる
○○
じゃあ私もう戻るね
○○
話聞いてくれてありがとう
角名
いーえ。こちらこそ
角名
また部活で
○○
うん
姫凛(ぷりん)
お姉ちゃんずるい
○○
えっ?
姫凛(ぷりん)
今日はたっくさん
姫凛(ぷりん)
遊ぼうね
○○
えっ、?
部活
○○
…
姫凛(ぷりん)
なんで、なんでなんで
姫凛(ぷりん)
(蹴る殴るを繰り返す)
○○
やめってよ
姫凛(ぷりん)
はぁ?(髪の毛を掴む)
○○
いたっ、
姫凛(ぷりん)
なんでおまえが
姫凛(ぷりん)
なんで、なんで
姫凛(ぷりん)
(泣く)
姫凛(ぷりん)
なんで、なんで
○○
姫凛?
○○
(頭痛い、)
姫凛(ぷりん)
(体育館に行く)
○○
…
○○
(ドリンクを抱え体育館に向かう)
侑
最低
侑
お前
北さん
…
纝(からめる)
(慰めてる)
姫凛(ぷりん)
うっ、うっ、(泣く)
侑
(○○にビンタする)
侑
お前最低
侑
ふざけんな
侑
姫凛が泣いて帰ってきたんだぞ
姫凛(ぷりん)
うっ、
持っていたドリンクが全てこぼれる
侑
これ以上泣かせたら許さないからな?
侑
わかった?
○○
…ちが
侑
何が違うんだよ
○○
私やってない
侑
あ?
侑
毎回毎回
侑
やってない私じゃないって
侑
そろそろ諦めたら?
侑
誰もお前なんてみてねーよ
侑
ばーか
北さん
侑。
北さん
言い過ぎだ
北さん
だけど、これに関しては俺も許せない
○○
…
○○
ごめんなさい
○○
(こぼれてるのを拭く)
侑
さっさと片付けろ
角名
(手伝う)
侑
何してんだ?すな
角名
手伝ってるだけだよ
侑
なんで
角名
ほんとに○○なの
角名
俺は信じるよ。○○を
侑
はぁ、甘ったれだな
角名
証拠ないじゃん
角名
まだ決めつけれない
侑
姫凛、証拠ないのか?
姫凛(ぷりん)
慌ててて、ない
姫凛(ぷりん)
(泣く)
角名
ほら
角名
ないんだからどっちがどっちとかないよ
角名
俺は少なくとも○○を信じる







