主✰︎
主✰︎
莉香
主✰︎
莉香
主✰︎
莉香
主✰︎
主✰︎
莉香
…重い
朝起きてまず思ったのがこれだった
莉香
見てみると横には蘭ちゃんと竜ちゃんがいた
大人ふたり分の体重がかかっているとは…
莉香
今は何時だろう。
枕元にある時計で時間を確認してみる。
時計の針は7:30を指していた
莉香
私は顔を洗うためにベッドを降りた。
莉香
冷たい水で顔を洗う。
莉香
こんなに早く起きたものに、何をしよう
莉香
何もすることがないのでテレビをつける
アナウンサー
アナウンサー
莉香
私は蘭ちゃんが言っていた言葉を思い出した。
さっき喧嘩売ってきたモブボコしてきた♡確かトウマンとか言うやつだっけ
莉香
蘭
莉香
蘭
蘭
びっくりしたぁ…「ふつうの顔」してるからバレてないみたいだけど
心臓バックバク…
莉香
莉香
やっぱりタメは喋りづらい…
莉香
蘭
そんなことを話していると、
竜胆
莉香
さっき話してたこと分かります?
わざとらしく怒った様な顔をする
莉香
竜胆
竜胆
竜胆
蘭
莉香
あなた達の目は大丈夫なのか?
と、心配になる
蘭
蘭
このまま話を逸らそうと思っていたのに…許すまじ…
莉香
莉香
莉香
蘭
蘭
竜胆
竜胆
竜胆
蘭
蘭
竜胆
莉香
私はお留守番かな…
またひとりぼっちなのかな…
そんなことを思っていると、
竜胆
竜胆
さすが竜ちゃん。私のことはなんでもお見通しだ。
蘭
蘭
莉香
蘭
莉香
蘭
あの人はちょっと怖い…
でもわがままなんて言ってられない。
蘭
蘭
30分後
既読
イザナ
イザナ
蘭
既読
蘭
既読
イザナ
蘭
既読
イザナ
蘭
既読
イザナ
蘭
既読
蘭
既読
イザナ
イザナ
蘭
既読
蘭
既読
蘭
既読
イザナ
イザナ
莉香
莉香
竜胆
その通りでございます。
莉香
莉香
莉香
蘭
蘭
やったぁ。
と、心の中でVサイン。
竜胆
竜胆
蘭
蘭
こんなにいいこと言うなんて、なにか怪しい…
莉香
あ。この人。
白髪さんが言ったことまんま言ってる。
莉香
蘭
蘭
何が?
莉香
蘭
竜胆
莉香
莉香
莉香
竜胆
莉香
蘭
蘭
莉香
莉香
仕方ないよね。
と、自分で自分を肯定。
蘭
竜胆
竜胆
竜胆
これは長くなりそうだ。
莉香
関わりたくないのでまたお散歩へ。
今日は少し違う道を通ってみた。
莉香
莉香
と思ったが、スマホには圏外のマークが記されていた。
莉香
莉香
莉香
それはそれで嫌だけど。
莉香
とりあえず、スマホが使えないと知ったからには
開き直って歩くのが1番だ。
莉香
先程から犬の声しか聞こえない。
ワォーン
莉香
とりあえず、声のした方へ行ってみることにした。
莉香
今は昼なはずだ。
莉香
時計で何度も確認しても、まだ10時前だ。
莉香
私はこの場所がとても気に入った。
毎日ここへ来たいと思うぐらいだ。
ガサッ
莉香
莉香
莉香
蘭ちゃんの高校の教科書で読んだ。
この種類は何千年も前に絶滅している。
狼
莉香
莉香
急な動きをせずに、優しい言葉をかける。
私が何も持っていず、敵意がないのを知ると、少しは落ち着いたようだった。
狼
莉香
朝ごはんの残りのパンをまだ持っていたんだった。
狼
莉香
狼
莉香
狼
狼
狼
狼
狼
気に入ったようでよかった。
ワォーン
狼
狼
仲間に呼ばれたのだろうか。狼は足早に去ってゆく。
狼
狼は石を持ってきて、私の前に置いた。
すると、また森の中に消えてきった。
今日はもう、帰ってくることは無かった。
莉香
この石は、ネックレスにでもしたら可愛いだろう。
そんなことを考えていると、眠気が襲ってきた。
寝まいと耐えようとしたが、私のはすぐに夢の中へ吸い込まれていった。
主✰︎
莉香
主✰︎
主✰︎
主✰︎
莉香
莉香
莉香
莉香
コメント
11件
666は?
面白かった!です!
さんっ( ˙꒳˙ᐢ )