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あっきぃ
ころん
頷く師匠
でも、この約束を守るつもりはないだろう
だって、俺もそうだった
つまらない毎日
くだらない日々
そんな中で必死に動画を撮って投稿しても、すぐにアンチがやってくる
事務所の人達がすぐに消してくれるのだが
消してもらう前にコメントをみてしまうことが多々あった
そんなことが続けば人なんて簡単に壊れる
耐えられる期間が長いか短いかの違いだ
そんな時ふと
消えてしまえば楽なんじゃないかと
なにも考えなくてよくなる
そう思った
でもすぐに死ぬと迷惑だから
準備をしてからにする事にした
最初は遺書を準備
家族とメンバーと先輩
書き終わったら後はなにをしよう
そんなことを考えていた時
ピンポーン
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
ころん
ころん
師匠の声が聞こえて来たがドアを開ける気にはならなかった
ころん
あっきぃ
俺は師匠に合鍵を渡したのをすっかり忘れていた
ころん
ころん
ころん
あっきぃ
この時俺は大量の手紙を片付けていなかった
すると神様が操ったかのように手紙が1枚師匠の足元に落ちた
あっきぃ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
あっきぃ
運悪くその手紙はまだ封筒に入っていなかった
折ってもなかったから師匠の目に止まってしまったのだろう
どう誤魔化そうか、と考えていると
ころん
師匠が泣き出してしまった
あっきぃ
ころん
ころん
あっきぃ
ころん
ころん
ころん
あっきぃ
ころん
ころん
あっきぃ
あっきぃ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
この時分かった
俺は死にたいんじゃなくて
誰かに認めて貰いたかったんだって
あっきぃ
ころん
そう言って抱きしめてくれる師匠は
人生で1番暖かく感じた
だから今度は俺の番
あっきぃ
ころん
あっきぃ
ころん
嘘つきなあなたを救ってみせる
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩150♡