⚠️暴言あり、病み表現あり 承知の上で見て下さい。
『えっ…? 思羽様が…?』
『任務で護衛に行っているとは聞いていましたが…』
『まさかそんな事になっているとは…』
夜蛾 正道
夜蛾 正道
『分かっております。』
『私も御一緒にいた方が良いのでしょう…?』
夜蛾 正道
夜蛾 正道
『えぇ、勿論。』
『どちらにせよ、私も行くつもりでしたので。』
夜蛾 正道
『上層部からの任務です笑』
夜蛾 正道
『本当、面倒くさいことにですよ。』
夜蛾 正道
『はい。御期待にお応え出来ますよう─』
『やって参ります。──』
『おい📞』
『何だよ急に📞』
『今から思羽様の所に行くが…📞』
『貴様も来るか?📞』
『おっ、行く行く♪📞』
『ちょうど、思羽に頼まれていたやつが出来たからね♪📞』
『声かけてやったんだから有り難く思えよ📞』
『妾は近々行く予定だったし、📞』
『君に感謝する理由がないねっ📞』
『チッ待ってる📞』
『そりゃーどーもっ笑📞』
思羽
思羽
南矢 らぁら
思羽
思羽
思羽
思羽
赤葦 京治
そう言い私を宥めようとする京治。
『思羽様、!』
『思羽落ち着けって、』
『ほら、お前が欲しがってたあの情報、 抜き取ってきたからよボソッ』
南矢 らぁら
南矢 らぁら
思羽
『思羽様流石に手を出すのは…っ』
『お前は周りの奴ら逃がしとけ、』
『…分かりました…。』
赤葦 京治
赤葦 京治
南矢 らぁら
南矢 らぁら
思羽
思羽
『必要とされてる?』
南矢 らぁら
『落ち着け…!』
『はぁーいっ』
『一旦離れて下さーい。』
『なぁ! あれどうなってんだ!?』
『私もよくわからないので…。』
『思羽は大丈夫なん?』
『多分大丈夫だと思いますけど…。』
『貴女は誰何ですか?』
『まだ、名乗っていい許可が出ていないのでできません…。』
『おい、もういいぞ、』
『はぁ…。 …あれ…思羽様は…?』
『頭冷やすって言って外でたぞ』
『はぁ…』
思羽
ダッル
サルいや、”人間”
ほんっとうにクソだよな
死ねばいいのに。
『君は猿が嫌いかい?』
思羽
『やぁ、』
思羽
これ、
思羽
『いいや、幻覚ではないよ。』
思羽
思羽
思羽
『何行っているだい?』
『目の前にいるじゃないか』
『生きているよ。』
思羽
思羽
『偽情報かもしれないよ?』
思羽
思羽
『もう一度聞くが、君は猿が嫌いかい?』
思羽
思羽
思羽
『ふふっ此処に来たのは…』
『君を勧誘するためさ』
思羽
『私”たち”の仲間にならないか?』
思羽
思羽
思羽
思羽
思羽
『分かっているんじゃないかい?』
思羽
思羽
『…又、此処に来るよ』
思羽
『その時に答えを貰おう。』
思羽
『いいや、変わってるさ』
思羽
『思羽様、大丈夫ですか?』
思羽
『思羽様…?』
いやぁ…
思羽
『??思羽様?』
思羽
『…はい、其のつもりでしたので。』
南矢 らぁら
南矢 らぁら
南矢 らぁら
南矢 らぁら
南矢 らぁら
南矢 らぁら
南矢 らぁら
思羽
及川 徹
及川 徹
及川 徹
思羽
思羽
及川 徹
思羽
宮 侑
角名 倫太郎
宮 治
思羽
角名 倫太郎
思羽
思羽
南矢 らぁら
及川 徹
南矢 らぁら
思羽
自分のこと好き?
南矢 らぁら
『貴様には”キタイ”されている、』
『応えられなければ……』
『分かっているな?』
『はい。』
『御期待にお応えできるよう頑張らせて頂きます。』
『何故貴様はこんな簡単なこともできぬ。』
『…申し訳御座いません。』
『貴様は”トクベツ”だ』
『トクベツとして生まれてきたからには其れなりの事をしてもらう。』
『っ……勿論です…。』
『”トクベツ”ですから…』
『他人を助けるな。』
『第一は自分の命を守れ。』
『もし、自分を殺されそうになったら』
『他人を盾にしろ。』
『他人を見殺しにしろと…?』
『嗚呼、そうだ』
『何故…?』
『他人が死んだら悲しいか?苦しいか?』
『まだ、自分が死んだ方が悲しい、苦しいだろう?』
『……意味が分からない…』
『?なんと?』
『いえ、承知しました…。』
『たかが其れぐらいの怪我でへばるな。』
『ですが…っ』
『これ以上体が動きません。』
『…動かない…?』
『何を言っている。』
『もう、流石にこれ以上…っ』
『動かないではない、動かすのだ。』
『……っ……』
『無理矢理でも動かせ。』
『貴様は一々面倒だな』
『申し訳……御座…いま、せんっ』
『──様、流石に思羽様がっ』
『…そうか?』
『大丈夫ですか…?思羽様…。』
『は…い…』
『まだいけるではないか。』
『何を言って…』
『思羽はまだ喋れているぞ』
『ですが…!思羽様のお体が…!』
ザシュッ
『え……』
『メイドごときが、』
『儂に命令するでない。』
『何度見ても血しぶき最高だなぁ』
『この死は貴様の行いの悪さだ』
『何もない真っ暗な世界で自分の行いの悪さを反省するといい、…いや』
『もう聞こえておらぬか。』
『さぁ、立て思羽。』
『貴様ならまだ出来るであろう?』
『何度も言うが貴様は─』
『”トクベツ”なのだからな。』
『っ…はい…』
何度も思った。
何で私だけ何だろうって。
何度も思った。
何で私何だろうって。
何度も思った。
何で私が”トクベツ”何だろうって。
私は自分が嫌い。
自分を好きになれない自分が嫌い。
こんな性格の自分が嫌い。
こんな感じの自分が嫌い。
みんなを助けれない自分が嫌い。
”アイツ”を目の前にした瞬間体が動けなくなる自分が嫌い。
死のうとして死ねない自分が嫌い。
良いよね。
助けてって言った瞬間。
助けてもらえる奴は。
気色悪い。
寒い。
怖い。
何時死んでも可笑しくない状態。
毎日みんな、朝が来る度に
肩を震わしていた。
私はその光景を見るのが嫌だった。
だから、
『おーい』
『急に何言ってんだよー。思羽ー。』
『…だから、みんなに明るく振る舞った…。』
『笑顔で…。誰にもバレないように…。』
『ん?何か言ったか?』
『…あっいやっ、何も。』
次回♡・💬⇒1500・3
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コメント
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続きめっちゃ気になりますっ.ᐟ.ᐟ