シューーーザクッ
深夜一時頃、俺は腕に生きた証をつける
嫌なこと、辛いことがあったんじゃない
自分への罰だ
シューーーーザクッグサッ
ないこ
ぁッ、
いつもより深くやってしまった
包帯など最近不足しているのに、どうも切ってしまう
ないこ
、、もういいやッ、泣
赤い線ができた頃には泣いている
自分の感情がコントロールできないのだ
ないこ
もうッ " ぃやだッ 、泣
みんなの前では言わない弱音を発す
ギューッ
抜けるはずのない血の着いた髪の毛を引っ張る
なんか物足りない
もう
死んでもいいのかもしれない
ないこ
へぁ"ッ ひゅっ、 かひゅっ ぁがッ、泣
ないこ
ひゅ"ッ ぁ"ッ かひゅッ、泣
そう思うと息が苦しくなる
ないこ
はぁ"ッ ひゅッぁ"ッ、泣
バン!
りうら
ないくん!
if
ないこッ!
大好きな二人が来てくれた
りうら
罰なんて、やる必要ないからね
if
大丈夫やからな、
ないこ
ぅんッ、泣"
俺はそのまま2人によりかかった
ないこ
ごめッ"んねッ、泣"
if
安心しぃ、もう誰も逃げたりせぇえへん
りうら
もっと頼ってね
ないこ
ぁい、ッ
迷惑かけるけど、怒らない
幼児退行してるのに、ちゃんと甘えさしてくれる
そんな2人が
大好きです___。
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸







