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私屋上で靴をぬぎかけたときに
オッドアイの先客に声掛けてしまった
夏梅
口をついて出ただけ
本当はどうでもよかった
先を越されるのが
なんとなく癪だった
オッドアイの子は語る
夏梅
山田一郎
山田一郎
夏梅
夏梅
山田一郎
夏梅
夏梅
夏梅
山田一郎
オッドアイの子は消えてった
さあ今日こそって靴を
脱ぎかけたらそこに
白髪の男の子
また声をかけてしまった
白髪の子は語る
妹への孤独を
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
夏梅
夏梅
夏梅
碧棺左馬刻
夏梅
碧棺左馬刻
夏梅
夏梅
夏梅
夏梅
碧棺左馬刻
碧棺左馬刻
白髪の子は消えていった
そうやって何人かに
声をかけて
追い払って
夏梅
夏梅
夏梅
初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
何人目かに会ったんだ
言の葉党の服の子
碧棺合歓
碧棺合歓
碧棺合歓
碧棺合歓
口をついて出ただけ
本当は消えちゃえば良いと思った
思ってもいない事
夏梅
碧棺合歓
夏梅
碧棺合歓
碧棺合歓
私には止める資格がない
夏梅
マイクでラップを浴びせる
碧棺合歓
夏梅
夏梅
夏梅
碧棺合歓
涙を流して消えてった
今日こそは誰もいない
夏梅
誰にも邪魔されない
夏梅
リボンは外して
髪の毛を解いて
オッドアイの私は
夏梅
碧棺合歓
夏梅
落ちて行く2人は手を繋いでいた