カーテンから差し込む光で目が覚めた。
○○
ん、〜〜
まだ眠っていたい気持ちが抑えきれず今にも二度寝してしまいそうだ。
その気持ちを心の奥底に沈めて重い体を起こす。
○○
今日は、
○○
休日か……
○○
サンズさんに会えない…
○○
うぅ、
○○
起きる理由がない…
私は元々朝に激弱なので朝が嫌いだった。
学校も好きではなかった。
いじめられていたとかそういうのでは無いけれど
なんというか、いつも周りの目を気にして行動しないと行けないのが苦手だった。
一人でいるのは好きだ。
誰にも気を使わなくていいし自由に過ごせる。
でも学校で一人でいると変なやつだという目で見られる。
私はその目が何よりも苦手だった。
夜寝たらすぐに朝が来てしまう。
そう考えて眠れない日もあった。
それでも私が学校に行きたいと思えるようになったのは
○○
ぐへへ
○○
サンズさん、今日もかっこいいなぁ…
○○
写真もこれで100枚目!!(全部盗撮)
間違いなくこの人のおかげ。
起きたことを報告するため(朝ごはん食べるため)に自分の部屋を出た。
○○
お母さん〜
○○
おはよ〜
いつもいるはずのお母さんが今日はいなかった。
○○
あれ?誰もいない....
○○
どっか行っちゃったのかな
○○
まあいいや
○○
今日はなんかお出かけしたい気分
○○
そうだ!カフェ巡りしよーっと
○○
ずっと前からしたかったんだよね
○○
よーし、着替えよ
○○
やべぇ
○○
私超可愛いんだが
○○
世界一の美女じゃん
○○
えーっと、
○○
鍵持った、携帯持った、財布持った、ハンカチ持った、ティッシュ持った
○○
これぐらいかな?
○○
よし、行ってきまーす。
○○
着いたー!
店員サン
いらっしゃいませ、何名様ですか??
○○
1人です(泣)
店員サン
1名様ですね!
店員サン
あちらの席へどうぞー!
○○
あ、はい
カフェの中は至ってシンプルだけど
白と青を基調とした爽やかで今の季節にぴったりなカフェだった。
○○
(もっとお客さんいると思ってたんだけど…)
○○
(今日はそんないないのかな)
○○
お、メロンソーダあるじゃん
○○
うわ〜タルト美味しそ〜〜♡
○○
よし、これにしよーっ
○○
すみませーん
店員
はい、ご注文お伺いします。
店員
ってあ、
○○
、???
店員
お前…
○○
?????
店員
サンズの…
○○
サンズさんとお知り合いの方ですか?!
店員
うぉ、え、あ、まぁ、
○○
こんなに美形な知り合いがいたとは…
○○
類は友を呼ぶと言いますし……
店員
別に友達ってほどでもねぇけど
店員
ただ、チームが同じなだけだ
○○
チーム?部活とかのですか??
○○
サンズさんって部活やってたんですか?!
○○
あの美しく艷めく髪を揺らして綺麗で爽やかな汗を流しながら運動するサンズさん…
○○
想像しただけで鼻血でそう
店員
いやちげぇって、
店員
てかお前キモイな
○○
は?!失礼な!!
○○
この美形野郎が!!!
○○
メロンソーダといちごタルトお願いします!!!!!
若干キレ気味に店員さんに言うと
店員
あ、はい
店員
では少々お待ちください
困ったように他の客の席へと向かっていった。
○○
(全く…どいつもこいつもキモイとかブスとか……)
○○
失礼すぎるやろ






