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優
咲夜
霊夢
ガチャッ
パチュリー
咲夜
パチュリー
パチュリー
咲夜
ついさっきまで起きていたこと
少年と化け物と戦っていたはずの美鈴さんによる暴走でレミリアさんが瀕死になったこと
霊夢さんを連れて魔理沙さんが戦っていた森へ行くと、倒れていた魔理沙さんがいて、急いで紅魔館へ連れていったこと
そして今はお通夜のような重い空気が立ち込めている
パチュリー
咲夜
霊夢
そう言ってみんなバラバラに別れ、僕は1人取り残された
優
結局救われる立場は変わらなかった
そう..僕は弾幕が出せない
実はこの魔力も、パチュリーさんが用意してくれたこのブレスレットの効果だ
僕はこの魔力の腕輪によって擬似的に魔力が使えるように教えられた
つまり、魔力は蓄えられた分しか使えない
使い切っても時間が経てば溜まっていく仕組みだけど、弾幕を出すようなことをすればそれだけで僕はただの人間になる
優
優
美鈴さんを探すために、僕は紅魔館から出た
-紅魔館門前-
美鈴
優
美鈴
優
優
美鈴
美鈴
美鈴さんは多分、僕に心配をかけたくないのだろう
できるだけいつもの口調で明るく話す..いつもの美鈴さんらしく見えるが、その目には考えるものがあるように見えた
美鈴
優
美鈴
美鈴
優
言葉が出なかった
苦し紛れに明るく振る舞うのが目に見えてわかってしまったから
自分の主が吸血鬼とはいえ、瀕死の重症..そして現状は再起不能の状態にでもなればこうなるのは自然なのはわかる
美鈴
優
美鈴
「私の技を..教えてあげる。」
赤色の謎の少年
紫色の謎の少年
赤色の謎の少年
紫色の謎の少年
紫色の謎の少年
赤色の謎の少年
赤色の謎の少年
文