荒川日向
いや、ごめん
わざと見てたわけ
じゃないんだけど
わざと見てたわけ
じゃないんだけど
荒川日向
さっき一緒に
帰ってた男子いるじゃん
彼氏かなって思って....
帰ってた男子いるじゃん
彼氏かなって思って....
葵
い、いやいや!
彼氏じゃないよ!
知り合い!ただの
知り合い!!
彼氏じゃないよ!
知り合い!ただの
知り合い!!
荒川日向
そっか、よかった
葵
(良かった...?)
荒川日向
葵さんに
彼氏がいたら
嫌だなって思った
彼氏がいたら
嫌だなって思った
葵
.....!(´。・//・。`)ドキッ
葵
.....//
荒川日向
......//
葵
(ちょっ、なにこれ
どうしよう!
ドキドキしすぎる)
どうしよう!
ドキドキしすぎる)
葵
(日向君に聞きたいこと
たくさんあるのに....)
たくさんあるのに....)
他の人と付き合ってるって勘違いされた くないし、日向くんが他の子と 付き合うのも嫌だ
そう思っている自分がいる。
日向くんといたら、ドキドキして、 どこか懐かしくて、幸せになる
きっと、これをみんなは【恋】 って呼んでるんだと思う
荒川日向
やっぱりもういいかな(ボソッ)
葵
...ん?なに?
荒川日向
葵さん...
葵...ちゃん....
葵...ちゃん....
葵
は、はい。
葵
(何この空気)
荒川日向
好きです。
付き合って欲しい
付き合って欲しい
葵
えっ?えっえっ?
葵
(嬉しい...)
日向くんの気持ち、私の気持ちと同じだ
荒川日向
へ、返事はいらないから!
俺の気持ちだけ知ってて欲しいだけ
俺の気持ちだけ知ってて欲しいだけ
荒川日向
じゃ、先帰るね...
葵
ま、まって!!!
葵
私、日向くんに
聞きたいことがある
聞きたいことがある
この日向くんへの違和感を全て 無くして、日向くんの彼女になりたい
葵
私の話聞いてもらっていい?
日向くんと出会ったことがあるということ。でも私にはその記憶がないっていう事
そして、きっとそのとき、私と 日向くんは、今と同じように恋して、 付き合っていたということ。
荒川日向
うん。ききたい。
葵
日向くん
あのね___
あのね___
それを知っているはずの日向くんが、 どうしてその事を私に言わないのか。 どうして私に日向くんに関する 記憶が無いのか。
君に聞きたいことが沢山ある
葵
私と日向くんってさ____
荒川日向
そこあぶない!!!!
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70