☆ゆず☆
☆ゆず☆
☆ゆず☆
☆ゆず☆
☆ゆず☆
竜胆(地縛霊)
竜胆(地縛霊)
竜胆(地縛霊)
春千夜
春千夜
春千夜
〜12年前〜 春千夜宅
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
ちゅっ
春千夜
竜胆
竜胆
春千夜
春千夜
竜胆
春千夜
春千夜
竜胆
竜胆
春千夜
春千夜
竜胆
回想入ります
竜胆宅
蘭
竜胆
蘭
竜胆
蘭
竜胆
竜胆
蘭
竜胆
蘭
回想終了
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜に向かって意地悪な表情を向けながら頭を撫でる
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
春千夜
竜胆
ガチャッ (ドアが閉まる音)
俺はずっと後悔してた。
この時お前を家に返さなきゃ
わがまま言ってでも引き止めとけば
まだお前と______
竜胆
シン……
竜胆
ガタンッッッッ!!!!!
竜胆
竜胆
竜胆
凶悪犯
竜胆
凶悪犯
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
グ サ ッ
蘭
蘭
竜胆
蘭
そこには腹部を刃物で刺され,既に虫の息の弟が横たわっていた。
蘭
蘭
蘭
何があったのか理解が追いつかない
竜胆を助けなきゃ
竜胆
弟の腹から血が流れ続ける。すぐさま上の服を脱いで傷口を抑える。
蘭
蘭
蘭
竜胆
竜胆から息を吸う音が聞こえなくなる
蘭
蘭
半目だった目はいつの間にか閉じていて、力が一気に抜け、指ひとつ動かない。
蘭
蘭
どんどん冷たくなっていく弟の体。
蘭
蘭
蘭
蘭
外からは俺が呼んだであろう救急車がサイレンを鳴らしていて、近ずいているのが分かる。
蘭
蘭
目の前がぼやけていてよく見えない。目から零れ落ちる涙は… 冷たく、それでも尚綺麗な竜胆の肌を濡らした。
刺された直後
竜胆
何が起きた?
俺…刺された、?なんで、?
自分の腹を見るとナイフが深くまで刺さっていて、血が溢れている。
竜胆
凶悪犯
犯人は窓を開け、そこから飛び降り逃げた。
俺は力が入らず、その場に倒れ込み、必死に中々吸えない酸素を体内に送り込もうとした。
竜胆
痛たい…
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
竜胆
必死に生きようと天井に手を伸ばし、痛みに狂いそうになりながら必死に息をする。
ナイフは俺の内蔵をえぐり、刺された所がものすごくあつい。燃えてるみたいだ。
周りが少しづつ赤くなっていく。
少しずつ息が吸えなくなっていくのが自分でもわかった。
死にたくない。まだ俺は死ねない。春千夜1人残して死ねない。兄貴を残して死ねない。
そんな思いも虚しく、徐々に瞼が重くなって言って、痛みが感じられなくなっていった。
ガチャ
蘭
兄貴、?
気づけば俺は暗闇の中に居て、
竜胆
そうして瞬きをしようと瞼を閉じ、開いた瞬間
竜胆
強い光が俺の目を刺激する。でもその現象は俺が目を瞑るよりも先に終わってしまうほど一瞬だった。
そうして俺はいつの間にか
竜胆(地縛霊)
竜胆(地縛霊)
☆ゆず☆
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☆ゆず☆
☆ゆず☆
コメント
2件
うぁぁぁ゛ぁあ゛!!!!!マジで話の内容も雰囲気も全てがいい!!!死ぬほど好み!!!書き方も好き!!!