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山崎楓
！！！！
山崎楓
なんで…隼人がここに…
鈴木隼人
ちょっと話したいことがあって…
鈴木隼人
そいつ、誰だ？
山崎柳斗
初めまして。楓の兄の柳斗だ。よろしく。
鈴木隼人
あっどうも。
鈴木隼人
ちょっと楓借りていいですか？
山崎楓
！！！！
山崎柳斗
いいよ
鈴木隼人
楓。
山崎楓
どうしたの？
鈴木隼人
いや…さっきいつもとはなんか元気がなさそうで気になって来たんだ。
鈴木隼人
もし何かあるなら言ってくれ
山崎楓
なんでもない…
山崎楓
気のせいだよ。
鈴木隼人
今も元気ない。
鈴木隼人
どうして教えてくれないんだ？
山崎楓
…ごめんなさい。分かって､､､
バシッ､､､
山崎楓
ちょっ！
隼人は楓の腕を取り走り出した
山崎楓
ちょっと､､､離して
鈴木隼人
そんな元気ないのは俺のせいか？
山崎楓
違う！
鈴木隼人
じゃあやっばり楓の兄さんが原因か。
山崎楓
！！！！
山崎楓
どうして…
鈴木隼人
あの男からはなんだか嫌な感じがしたんだ。
鈴木隼人
それに楓も恐れてる顔を向けてた。
鈴木隼人
なぁー。何があったんだ？
山崎楓
う､､､
鈴木隼人
こら。泣くなよ〜
鈴木隼人
次泣く時は
山崎楓
？
鈴木隼人
嬉し泣きにしてやるよ
山崎楓
隼人…
山崎楓
ありがとう。
山崎柳斗
逃げられると思ってろのかな？楓〜
山崎楓
！！！！
山崎楓
早く！早くしないと殺られる！
鈴木隼人
でも…何処へ行けば…
山崎楓
考えがある。…
山崎楓
ねぇ。この街の何処かの道にお地蔵さんがある道知ってる？
鈴木隼人
お地蔵さん…。詳しくは知らないけど昔あったって話を聞いたことがある。
山崎楓
その道分かる？
山崎楓
そこへ走って！
鈴木隼人
あんま覚えてないから当てにすんなよ！
タッタッタッ､､､
山崎楓
兄さんは、貴方が目当てなの
鈴木隼人
俺？
山崎楓
私を利用するには丁度いい道具だもの。
山崎楓
さからったら隼人を殺すってね
鈴木隼人
…そうだったのか。
山崎楓
別れるのにもう迷いはなかった。
山崎楓
でも隼人は来た。
山崎楓
そして私はまた迷ってしまった。
鈴木隼人
まだ迷ってるか？
山崎楓
ううん。もう隼人がいないと私生きていけないらしいよ！
鈴木隼人
ちょっ､､､恥ずかしいなぁ
山崎楓
それに柳斗に利用される前に死ぬつもりだったし。
鈴木隼人
馬鹿なこと言うなよ。
山崎楓
うん！本当に私は馬鹿だよ！
山崎柳斗
イチャついてる所悪いがゲームオーバーだ。
山崎楓
柳斗！
山崎柳斗
楓！全部お前のせいだよ。
山崎柳斗
せっかく隼人くんを生かして上げたのに〜
山崎楓
……。
山崎楓
柳斗！
山崎楓
200年ぶりの喧嘩でもしましょうか。
鈴木隼人
！！！！
山崎柳斗
へー俺とやり合おうっての？
鈴木隼人
やめろよ！
山崎柳斗
ははは。じゃあ面白いゲームしようか。
山崎楓
いったい何を……
山崎楓
！！！！
山崎楓
隼人逃げて！
鈴木隼人
え！？
山崎柳斗
残念！ちょっと遅かったね
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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