夢を追って。

もし、人生をやり直せるのなら

普通に学校に通って、両親と仲良く暮らしたい。

もちろん、現実は真逆だけど。

いつも心の中ではそんな贅沢な願いを秘めていた。

俺の親はいつも喧嘩ばかりしていた。

理由は決まっている。

母親がアイドルにどっぷりハマった事。

母親はアイドルの甘い言葉の虜になっていた。

「愛してる」「お前が1番」

1人に限定して言ってるわけではないこの言葉。

でも母親はそれを鵜呑みにした。

本気でアイドルが自分を必要としていると 思っていた。

だから、家のお金をアイドルに使うようになった。

ほんとは父親について行きたかった。

でも、母親の言うことに逆らうなんて

俺にはできなかった。

よりによって、アイドルかよ…。

何で自分の嫌いな仕事をしないといけないんだ。

そう言いたかった。

でも、体は思い通りには動かない。

アイドルは嫌いだ。

かっこいいだなんて当然思わない。

いつも無責任な言葉を吐いて、数々の人を 沼へと引き込む。

あの"無責任"な一言で、

俺の…俺ら家族の人生は

終わったも同然だ。

もちろん、母親も嫌いだ。

自分の夢を勝手に人に押付けて、 俺の夢はお構い無し。

肩身が狭いな。

家でも学校でも、しんどいことは同じだった。

何が面白いのかも分からない話を 聞かされて。

偽りの仮面をかぶって。

家にも学校にも居場所がない。

ずっと俺じゃない何かが他人の相手をする。

人の気持ちが分からない。

自分の気持ちも分からない。

俺の存在意義が

正直分からない。

ただひとつ得意なのは、相手の様子を見て 機嫌をとること。

ほんとの俺は、表に出せるのだろうか。

ゆあんくんが抱えていたものは想像以上に 1人で抱えるには大きすぎる程に

重たいものだった。

人は独りでは決して生きていけない。

人は孤独を感じるから、周りの目を気にする。

隣に人がいないから、人の気持ちも 自分の気持ちも分からない。

隣に人が居るだけで…

人は…孤独から抜け出し、 太陽の力を得られる。

ゆあんくん…

君に必要なのは、隣にいると安心出来る人。

信用なんかしなくて良い。

心を読み解かなくて良い。

そんな事しなくても、言葉を交わさなくても良い。

ただ隣にいて、互いに孤独から救い合える そんな人。

"手の届かない存在"そう思っていた。

けどそれは、ゆあんくんも同じだったの かもしれない。

本当のゆあんくんの笑顔。

それを俺は初めて、この目で見た。

とても美しく、華やかな 芯のある笑顔だった。

ほんとじゃぱぱは優しいな。

俺のために泣いてくれる人なんて、 今まで1人もいなかった。

じゃぱぱは、"俺"を見てくれてる。

やっぱ、お前は俺の憧れだよ。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1000♡

ほんとにストーリーに関係のない話します

最近うりじゃぱめちゃ一緒に居ませんか？ からぴちの企画って別れて探す系が多いと 思うんですけど、その時だいたいうりじゃぱ 一緒じゃないですか？ 毎回毎回一緒なのが可愛すぎて可愛すぎて、 しかも気づいてしまったんですけど、 いっつもうりさんがついて行ってるんですよ！ つまりです うりさん>>>>>><<<<じゃぱぱさん って感じ 流石運命共同体 うりさん、じゃぱぱさんがどっち行くか見て から行く方向決めてるの可愛すぎる じゃぱぱさんと一緒に居るのが居心地いいのかなって感じました それだけ仲が良い証拠ですね！ うりじゃぱ好きの私は歓喜です‼︎ ほんとありがとうございます‼︎

以上、長々とした話しを読んでくださり ありがとうございました笑

次のお話もお楽しみに〜！