一方その頃…
~学校~
夢
おはよーっ
友人
夢、おはよ
友人
あれ?
今日千冬くんと一緒じゃないの?
今日千冬くんと一緒じゃないの?
夢
んー、千冬
朝から連絡つかさくてさー
朝から連絡つかさくてさー
夢
先に来ちゃった。笑
友人
あらま、寝坊かな?
友人
珍しいこともあるもんだね
夢
ね、ほんとに
~夕方~
夢
…千冬、遅いな〜…
夢
もう学校終わっちゃうじゃん
キーンコーンカーンコーン
夢
って、終わったし…
夢
はぁ…帰るか…
ガラガラガラッ
壱番隊 隊員
夢さん…っ!!
壱番隊 隊員
副隊長がっ!!
夢
!?
病院
夢
千冬!?
夢
大丈夫!?
千冬
…
夢
そんな大怪我…
夢
何があったの!?
いったい誰に!?
いったい誰に!?
千冬
…場地さんだよ
夢
え?
夢
…ちょっと待ってよ
夢
場地さん?
夢
場地さんが千冬を殴るわけないじゃん
夢
何言ってるの…?
千冬
…夢、落ち着いて聞いてくれ
夢
だって…
場地さんが、千冬を?
場地さんが、千冬を?
夢
いったい場地さんは何を考えて…っ
千冬
っ夢!!
夢
…っ!ごめん…
千冬
今日の朝、
場地さんから連絡があって…
場地さんから連絡があって…
千冬
で、会いに行ったら
芭流覇羅のアジトでさ
芭流覇羅のアジトでさ
千冬
そこで場地さん、芭流覇羅に
入るために副隊長である
俺を殴ったんだ
入るために副隊長である
俺を殴ったんだ
夢
…
千冬
そこで、場地さんに殴られた時
場地さん悲しそうだった…
場地さん悲しそうだった…
千冬
見た目にはわからねぇーよーに
してたけど、俺にはわかる
してたけど、俺にはわかる
千冬
ずっと傍で見てたんだぜ?
千冬
場地さんは、東卍の為に、
東卍抜けて、芭流覇羅いったんだ
東卍抜けて、芭流覇羅いったんだ
千冬
だから、俺は…俺らは場地さんを…
千冬
俺らの隊長を信じて、
出来ることをしようと思う
出来ることをしようと思う
夢
…場地さんを信じて…
夢
…そう、だよね
夢
場地さんが理由もなく
千冬を殴る訳ないもんね
千冬を殴る訳ないもんね
夢
絶対、場地さんを東卍に
連れ戻して、その理由を
聞かないとねっ!
連れ戻して、その理由を
聞かないとねっ!
千冬
おう
千冬
でさ、俺ちょっと
思い当たることがあってさ…
思い当たることがあってさ…
続く…







