俺の名前は悪宮 佐久間、 過去を語ろうとしている人喰い鬼だ
佐久間
主
佐久間
佐久間
佐久間
久我
佐久間
佐久間
佐久間(過去の姿)
俺は昔、人間だった
母が父を殺し、金に目が眩んだ母が
俺を売った
そのせいで、俺はどこか分からない施設に送られた
佐久間(過去の姿)
子供達がたくさんいて
でも、毎日1人…また1人といなくなって
それと同じように、毎日子供が1人ずつ増える
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
友達ができても、明日にはいなくなる
佐久間(過去の姿)
そう思いながら、毎日怯えていた
そしてその数週間後
俺は連れて行かれた
そこは、手術をするところ…
歩いていると…一枚の紙が目に映った
それは…
『実験台』と書かれその下には『失敗』とハンコが押してあった
佐久間(過去の姿)
その意味を理解して、逃げ出そうとした時
佐久間(過去の姿)
モブ
佐久間(過去の姿)
俺はその声に怯え、逃げられなかった
そして俺は、“麻酔なし”で手術された
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
医者
そのままずっと足掻いた結果…
グサッ
佐久間(過去の姿)
心臓をメスで刺された
医者
医者
医者
それが俺の聞いた最後の言葉だ そして段々、意識が薄れていった
そして、起きたらまた知らない場所にいた
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
これで解放された…と思った次の瞬間だ
佐久間(過去の姿)
頭の中で、何かが貫通しそうだった
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
苦痛に襲われ…誰もいない場所で助けを求めた
けど…もちろん誰も来ない
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
そのままツノのようなものが頭を突き抜いた
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
主
主
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
そして、目も白目の部分が黒くなっていった
俺は、怯え…震え…泣いた
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
そして…何故か奥の方から拍手が聞こえてきた
佐久間(過去の姿)
??
??
??
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
そして俺はまた見たことのない部屋に来た
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
ガチャ(鍵を閉める音)
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
ビリリリリリリ
佐久間(過去の姿)
プツン(電源を切る)
佐久間(過去の姿)
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
こんな奴に…従いたくない…
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間の父
佐久間(過去の姿)
数ヶ月後
俺がここに来て…どのぐらい経っただろ…
佐久間()
言葉もちょっとわかんなくなってきたし…
佐久間()
次は…『飯』という名の『ゴミ』を食う時間…
大人しく食わないと…また痛い思いをする…
佐久間
佐久間
久我
久我
久我
久我
佐久間
佐古
主
主
主
主
主
主
コメント
6件
こんにちわなりきりしませんか?