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こ う
⚠ fwlr 付き合ってます この物語について 自傷行為 / 暴力 / 過呼吸 等々の表現があります どろどろしてます 苦手な方は↺
こ う
トイレまで走って行き 鍵を閉めて扉の前でうずくまった
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泣いていると自覚した時にはもう 顔が涙でぐしょぐしょで 自分で止められることなんて出来なかった
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強く目を瞑り無理やり涙を止めようとしても 身体は逆に溢れる涙の量を増やした
「自分から誘ったのに情けない」
「嫌われたらどうしよう」
「なんでこんな考えしかできないんだろう」
頭の中に響くネガティブな気持ちが 自分の呼吸を早める
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視界がグラグラと歪み出すと同時に 息が荒くなり次第に まともに息が吸えなくなっていく
ろれ…大丈夫…??
扉の向こう側から 湊の心配した声が微かに聞こえる
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気付かれまいと口を押さえて 我慢するが声が漏れてしまう
涙と涎が抑えている手をつたい床に溢れる
れ…!!、…!?
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何か湊が叫んでいるが 意識が朦朧としていて何も聞き取れない また、それすらも頭に響いて 気持ち悪さを加速させてしまう
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そのまま床に倒れ込み意識を失った
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俺はいつの間にか 湊のベッドの上にいた
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冷静に記憶を辿り 今の状況を把握する
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とにかくまずは湊に謝らなくてはと ベッドを降りて探しに行く
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久しぶりに過呼吸を起こしたせいで 頭痛と気持ち悪さが残っている
重い身体を動かして 扉の取っ手に手をかけようとすると先に ガチャリ と音がして扉が開いた
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そこにはゼリーや薬などが入っている コンビニ袋を持った湊がいた
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突然のことだったが 先ずは謝らないと、と思い口を開く
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自分が言い終わる前に 湊に勢いよく抱きしめられた
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抱きしめる力を強くして さっきとは打って変わって 弱々しい声で懇願される
「やっぱり迷惑をかけてしまう」
「何してもダメだな」
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そう言い静かに湊の抱擁に応えた
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こ う
こ う
こ う
こ う
こ う
こ う