これは私の過去を描いた作品です。
だからと言って、私を心配したりなどはしなくていいです。
これは、私が小学校に入る前のこと
綾風
あァ
綾風
あぁああああ
私は言葉が喋れなかった。そこで医師から発達障害と言われた。
めいめい
どした~?
綾風
あーああ
めいめい
これのこと!いいよ!一緒に遊ぼ!
綾風
あぁ!
綾風
バタ
ある日、私はこけてしまった。
それはk君が足を引っ掻けたから。それを見ていたのはめいめいだけだった。
めいめい
綾風!?大丈夫?
めいめい
おい、そこのkこっちこいや
K君
あ?なんだよ
めいめい
さっき綾風の足引っ掻けただろう?ぶっ叩いてやろうか?それとも手の方がいいか?
K君
叩けるもんなら叩いてくださーいw
バシッ
K君
痛いじゃないか
めいめい
ならすんな?
叩いてくれて私はめちゃくちゃ嬉しかった。k君、地獄に落ちれって思えた。
めいめいは私が発達障害ってことは知らなかった。
でも、察していたんだと思う。
だからサポートしてくれていたんだと思う。
少しだけ年を重ねた時、私は喋れるようになった。
これは年長の時である
綾風
おもぢゃであぞぽ
めいめい
wいいよ~!
めいめい
あっ、綾風?《ざじずぜぞ》って言ってみて!
綾風
ざじずぜぞ
りこ
えー!凄いじゃん
綾風
ごれぐらいでぎるよ!
りこ
じゃあさじゃあさ!《だぢづでど》って言ってみて!
綾風
ざじずぜぞ
めいめい
じゃあ、《だ》って言って!
綾風
ざ
めいめい
じゃあ、次は《ぢ》
綾風
じ
めいめい
で、《づ》
綾風
ず
めいめい
《で》は?
綾風
ぜ
めいめい
最後に《ど》!
綾風
ぞ
りこ
まぁまぁまぁ!
りこ
そこまで気にして怒ってくる奴なんておらんし!
めいめい
だね!おったら殺して欲しいって言っとるのとおんなじだしw
今も《ぢ》は言えないっす
綾風
今日はここで終わり🔚
めいめい
ば
りこ
い
K君
ば
めいめい
い
りこ
K、勝手に入ってくんじゃないよ