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最高の″ショー″を！【ワンダーランズ×ショータイム】

第7話 - みんなとのショー

2022年01月25日

#プロセカ

#ワンダショ

#ワンダーランズ×ショウタイム

#ショー

青藍🌠

類

作者の代わりの類だよ

寧々

寧々です

類

ちなみに、今中の人(作者)は進撃〇巨人の新エンディングを聞いてるよ

寧々

あの人進撃〇巨人好きだったの？というか、〇が仕事してないって…

類

作者の性癖は、作品の舞台性癖は戦闘、英国で…キャラは優しくて面白い、おっちょこちょいだけど努力家で真っ直ぐで勇気のあるかっこいい人だよ

寧々

条件多いって…ちなみに最推しがブサメンってホント？

類

そうだよ、最推しくんは全ての条件を達成した子だってね。あ、それと今回のショーだけど、変更点や場面切り替えに新しいシーンがあるから、前通りにできていないよ。すまないね…後、タップ数が異常だから気をつけてね、誤字があるかもしれないから頭フル回転で読んでくれ()

類

それじゃあ、

寧々

本編スタート

類

よし、寧々大丈夫かい？

寧々

うん、ちょっと声出しすぎたかも…えむとのシーンで歌いすぎちゃった

司

大丈夫か？無理するんじゃないぞ？

えむ

飴ちゃんあげるね！

リンロボ

1回目のショーは大成功だね！

キャスト

2回目も頑張りましょうね

櫻子

そうね、寧々…ちゃん、ミルク用意しておくから、飲みなさいよね

寧々

うん、ありがとう

レンロボ

類くん！ロボットの電源切れちゃいそう

類

おっと、それは困ったね

類

待ってね、今充電しよう

ネネロボ

充電ガ少ナイデス

類

ネネロボも充電しようか

寧々

私、少し休んでるね

司

わかった。オレはここにいよう

えむ

私、練習しておくね！

類

嗚呼、わかった

ニーゴのだれか

瑞希）うわ、やっぱりフェニックスゲートっておっきいね

ニーゴのだれか

絵名）奏大丈夫？人酔いしない？

ニーゴのだれか

奏）大丈夫、最近外に出るようになったから……

ニーゴのだれか

まふゆ）……

ニーゴのだれか

奏）まふゆって、劇とか好き？

ニーゴのだれか

まふゆ）…お母さんが将来の為って、演技のこと教えられてた時期はあった

ニーゴのだれか

まふゆ）まぁ、今は看護系だけど

ニーゴのだれか

瑞希）あはは、そっか

ニーゴのだれか

絵名）それじゃ、入ろっか

開始15分前

類

さて…司くん、えむくん、寧々、衣装準備は？

司

男子は全員大丈夫だ！

えむ

あれ？寧々ちゃんと櫻子ちゃんは？

類

ぇ…2人がいない？

類

(寧々…もしかして…)

寧々

……

類

不在着信

類

不在着信

寧々

……類

寧々

(どうしよう、一気に不安が込み上げてきて……つい遠くまで来ちゃった……)

寧々

(今走って戻れば、間に合う)

寧々

…けど……

寧々

私には…類みたいに出来ないの……

寧々

…でも…みんなに迷惑かけるのも嫌だ……

寧々

…もう、何が何だか……わかんない…

寧々

……

ダッダッダ

寧々

……え？

櫻子

何してんのよ！！！！

寧々

櫻子……

櫻子

全く…いい？不安だからって1人で突っ走るのは有り得ない！

櫻子

いくらでもこのフェニックスワンダーランドの歌姫、青龍院櫻子に頼りなさい！

寧々

櫻子……

寧々

…あり、がと……

寧々

ありがとう……！

櫻子

え、なんで泣いてんのよ？！

寧々

私…嬉しくって……

寧々

類とか司とか、えむ以外にこんなことしてもらうの初めてで……

寧々

嬉しいなって……

櫻子

…何よ、そんなこと？

櫻子

何かあったらお互い様でしょ？

櫻子

友達なんだから

寧々

うん……！

櫻子

戻ってきたわよ

寧々

……

類

2人とも！！！！

司

青龍院！寧々！

えむ

寧々ちゃん櫻子ちゃん！

キャスト

草薙さん！櫻子さん！

櫻子

ハイハイ、お出迎えありがとう

司

寧々！お前！

類

寧々！

えむ

寧々ちゃん！

寧々

ぁ……

寧々

(怒られる……)

寧々

(ショーを延長させてしまう寸前まで来なかった……)

寧々

ご、ごめ…

類

心配したよ、大丈夫だったかい？

司

全く…心配したぞ！

えむ

大丈夫？何かあった？

寧々

え、えっと……

寧々

だ、大丈夫

寧々

(良かった……)

寧々

(みんな、優しいな)

類

(良かった…何も無かったんだね)

類

さ、ショーを始めようか

司

嗚呼！

ショースタート

もぶ

始まるな

もぶこ

そうね

ニーゴのだれか

瑞希）楽しみだね！みんな！

ニーゴのだれか

奏）そうだね

ニーゴのだれか

絵名）衣装とか見てイラストの参考になるかも！バッチリ目に焼き付けておかなきゃ

ニーゴのだれか

まふゆ）…そうだね

ニーゴのだれか

奏）(まふゆを救う曲のヒントになるかもしれない…というか、瑞希のお友達がやるって言ってたから来たけど、どんなショーなんだろ)

ネネロボ

ガッシャーン

ネネロボ

ミンナ、こんにちわんだほい！

ネネロボ

今カラワタシ達ワンダーランズ×ショータイムとフェニックスステージのミンナデヤルショーハ

ネネロボ

ミンナ我慢セズニ笑ッテ、拍手シテ、泣イテ、ミンナノ自由ニワタシ達のショーヲ見テ思ッタ感情ヲ、ワタシ達ニ見セテクダサイ

ネネロボ

ソレデハ、今日ノショーハ、ミンナニ笑顔ニナッテ欲シイト思ッテ作ッタショーデス

ネネロボ

ソレデハ、始まり始まり〜

ニーゴのだれか

まふゆ）(感情……か)

ニーゴのだれか

まふゆ）(…思ったことを、見せればいいのかな…分からないけど……そういえばここ、鳳さんもいるんだっけ？)

ネネロボ

「とある街に、1人の勇者がいました」

ネネロボ

「勇者はほとんど毎日旅に出かけているため、滅多に街に帰ってきませんでした」

ネネロボ

「そんな勇者がある日、長旅を終わらせ、街に帰ってきました」

司

「よし、今日は久しぶりに街に戻ってきたぞ！」

司

「にしても、いつも通り街は賑わっているな」

キャスト

「女将さん！そこの野菜、何個か買うよ」

キャスト

「あいよ、何が欲しいかな？」

キャスト

「お兄ちゃん〜！今日はスープがいいな！」

司

「やっぱり、オレはみんなが笑顔で楽しんでいる姿が1番好きだな」

司

「まぁとりあえず、家に帰る前に踊り子と魔女に顔を出しに行くか」

えむ

「あれ？勇者さんかな？」

えむ

「勇者さんだ！わんだほーい！」

司

「ぎょえ？！」

ドンッ

えむ

「勇者さん！久しぶり！」

司

「嗚呼久しぶり…って、後ろからいきなり飛びついてくるな！びっくりするだろう？！心臓が口から飛び出すかと思ったぞ！」

えむ

「えへへ、ごめんなさい！」

えむ

「あ、勇者さん！ドラキュラ伯爵って、知ってる？」

司

「え？ドラキュラ伯爵？」

司

「嗚呼、森の奥の屋敷に住んでいる魔物のことか？」

えむ

「そう！そのドラキュラ伯爵さんがね、最近色んな人の血を吸って各地をビュビュビューーン！って回ってるんだって！」

司

「そ、そうか……」

えむ

「だから、勇者さんも気をつけてね！」

司

「…なあ踊り子、それはこの街にも来るかもしれないから、なにか対策を……」

えむ

「対策？大丈夫だよ勇者さん、この街は神様に守られている平和な街」

えむ

「だから、何があっても襲われないし大丈夫だって、お母さんが言ってた！」

司

「いやでも、神様が守っていたとしてもそれは……」

寧々

「どうしたの？」

司

「あ、魔女！久しぶりだな！ところで！ドラキュラ伯爵のことなんだがな……少しばかり対策をした方がいいと……」

寧々

「嗚呼うん、久しぶり…対策？勇者、アンタ旅のし過ぎで疲れてるの？」

寧々

「大丈夫だよ、ここには神様も勇者もいるし」

司

「まぁ、そうか……」

司

「そうだな！なら大丈夫か！」

えむ

「そうだよー！勇者さん心配しすぎなんだよ！あ、私そろそろお家に帰るね！」

寧々

「私も、お母さんの手伝いしなきゃ」

司

「そうか！話が出来て良かった。オレも家に帰らせて頂こう」

寧々

「家族は大事にするんだよ、勇者」

えむ

「そうだよそうだよー！私の弟ね、体が弱いからすぐに風邪引いちゃうの！くしゅんってずーっと鼻水ブラーンってしてるから、勇者さんも気をつけてね！」

司

「わかったわかった。じゃあまたな！」

ネネロボ

「勇者は2人とお別れすると、家に帰っていきました」

司

「ただいまー！」

レンロボ

「あー！お兄ちゃんだ！」

リンロボ

「お兄ちゃん！おかえりなさい！」

キャスト

「あら、おかえりなさい」

司

「ただいま！みんな！」

キャスト

「もう、帰ってくるなら早めにいっぱい料理作っておけばよかった」

キャスト

「今準備するわね」

リンロボ

「お兄ちゃん！絵本読んで！」

レンロボ

「一緒にカードゲームしよ！」

司

「わかったわかった！順番な！母さんありがとう！」

ネネロボ

「勇者とその家族はその日の夜、夜中まで遊んで楽しみました」

ネネロボ

「ですが、勇者は今夜も旅に出かけなければいけませんでした」

司

「すまない、今日も出かけなければ…」

レンロボ

「えぇ？僕、お兄ちゃんともっと遊びたい！」

リンロボ

「私もー！」

司

「ごめんよ…でも、直ぐに帰ってくるから寝ながら待っていてくれ！」

キャスト

「ちゃんと休みながら行くのよ？」

司

「嗚呼勿論！」

司

「それじゃあまたな！」

ネネロボ

「勇者は家族に約束して、街を出ていきました」

ネネロボ

「勇者が街を出てから2時間、勇者はそろそろ街に帰ろうと思い、準備をする為に勇者たちの住む街の隣にある小さな村に行きました」

ネネロボ

「ですが、その村には人が全くいません。村の夜に必ず散歩に出ているグループも、今夜は姿を現しませんでしたおかしいと思った勇者は、とある光のついている店のドアを開けて中に入りました」

司

「邪魔するぞ」

司

「……ん！？」

ネネロボ

「勇者が入ったその店の中には、倒れた女性がいました」

櫻子

「……」

司

「どうした！何が……」

司

「まさか…」

ネネロボ

「勇者は女性の肩を見ると、ドラキュラ伯爵に噛まれた跡を見つけました」

司

「大変だ！」

ネネロボ

「勇者は危険な状態であることを伝える為に、急いで街に帰りました」

ネネロボ

「ですが……街に戻っても、そこはもぬけの殻でした」

司

「そんな……っ」

司

「母さん！みんな！」

ネネロボ

「勇者は家や知人の家に行っても、みんなドラキュラ伯爵に噛まれた跡がありました」

司

「そんな…オレは……」

司

「くそ……」

寧々

「勇者？」

えむ

「勇者さん？勇者さーん！！！」

司

「踊り子、魔女！！！！」

ネネロボ

「ですが、勇者は魔女と踊り子を見つけました。丁度夜の散歩に出かけていたところをドラキュラ伯爵に襲われてしまったと2人は言いました」

司

「お前ら2人だけでも残っていてよかった…」

えむ

「うわぁーん！勇者さん！」

寧々

「良かった…勇者がいれば安心、かな」

司

「お前らを見つけるのに間に合ったようでよかった…ドラキュラ伯爵は、この街も襲ったんだな」

寧々

「そうみたい…」

えむ

「…ドラキュラ伯爵を倒さなきゃ」

司

「嗚呼、オレもそう言おうと思ってた」

寧々

「みんなの笑顔を取り戻したい」

司

「そうだな！ドラキュラ伯爵を倒し、みんなの笑顔を取り戻す！」

えむ

「うん！頑張ろう！」

ガサガサ

ドンッ

司

「こ、この音は？！」

寧々

「あ、あそこの家から聞こえたわ」

えむ

「入ってみよう！」

司

「わかった…よし、入るぞ！」

ドタンッ

司

「たのもー！」

寧々

「いや、誰かいるかもしれないのにボケないで……って」

えむ

「ぎょ、ぎょええぇえぇえ？！」

類

「……ん？」

類

「……おやおや、誰かと思えば」

類

「街の生き残りか？しかも、魔女とと踊り子に勇者……」

類

「ｯフフ……上物の匂いがするな…」

類

「しかも3人共、同じ最高の匂い……こりゃあ血が美味しいぞぉ…」

類

「……で？食事中に入ってくるとは、上物でもマナーがなっていないようだが、何の用だ？」

司

「オレらは…」

類

「嗚呼いいわかっている、どうせ私に用があるんだろ？…復讐か？」

寧々

「み、みんなを返して！」

えむ

「そうだそうだー！」

司

「みんなの笑顔を返せ！」

類

「……そう言われて大人しく返すとでも？」

類

「私はな、人間の血を飲むと気分が良くなるんだ」

類

「…出ていった家族や使用人に復讐でも出来たかのような気持ちになった…この場で血を吸われたくなければ、今すぐにでもここを出ていってくれ」

司

「そう言われて…大人しく出ていくか馬鹿野郎！」

えむ

「みんなを返せー！」

寧々

「と、突撃〜！」

類

「……はぁ」

シュッ

司

「き、消えた？！」

えむ

「そんな〜…」

ネネロボ

「それから3人はドラキュラ伯爵の屋敷に行く為に山こえ谷こえ、色んな場所を巡っても巡っても、地図通りに進んでも、ドラキュラ伯爵の屋敷は見つかりませんでした」

司

「おかしいな、森の中にあるはずなんだが…ここ、森のはずなのに何も無い所か、生き物が居ないんじゃないか？」

えむ

「ここ、ちょっと不気味だね……」

寧々

「そうね、どうにかして屋敷をみつけられればいいんだけど」

櫻子

「……」

司

「…あ、あれは…」

司

「あの村で倒れていた…！」

寧々

「何あの人…誰かに誘導されるようにどこかへ向かってる…」

えむ

「ドラキュラ伯爵さんが、洗脳して操ってるとか？」

司

「よし、あとを追うぞ！」

櫻子

「……」

司

「あれは……！屋敷だ！」

えむ

「やっと着いたね！でも、どうやって中に入るの？」

寧々

「あの女の人が屋敷に入ってからの方がいいかもね」

司

「少し待つぞ」

櫻子

「…ドラキュラ伯爵」

櫻子

「侵入されると思われる人物が3名、私のあとを追ってきております」

類

「…そうか」

類

「あの使用人たちを使って排除しろ……上物なら、傷つけずに私のところに持ってくるように指示を出しておけ」

櫻子

「かしこまりました」

櫻子

「…ドラキュラ伯爵」

ネネロボ

「ドラキュラ伯爵に操られている人が、勇者達3人があとをつけてきたことを報告してしまいますが、勇者達にはこの声が聞こえていませんでした」

司

「よし、いなくなったな、入るぞ！」

ネネロボ

「3人は、何も知らないまま屋敷に入ってしまいました」

ゾンビロボット

うぁ…

司

「うわあ？！遠くにゾンビが…！」

寧々

「ど、どうしよう…」

えむ

「どうする？どうする！？」

司

「あの数、正々堂々戦っていれば数の暴力で負けてしまうぞ！」

寧々

「…踊り子、あの魔法を使わない？」

えむ

「あ、あの魔法？…私はいいよ、勇者さんがドラキュラ伯爵を倒してくれるなら」

司

「魔法？何か策があるのか？」

寧々

「…私たちが使える魔法には、強力な魔力を使う瞬間移動の魔法があるんだけど…ドラキュラ伯爵はこの屋敷の奥にいる、それにゾンビ達に追いつかれちゃったら、奥の部屋に行く前に倒されちゃう」

えむ

「だから、2人の魔法で勇者さんを奥の部屋に飛ばせないかなって」

寧々

「…でも、魔力と同じように、体力も奪われる可能性があるから、とちらかが動けなくなるかもしれない」

司

「そんな……」

司

「…でも……やはり、ドラキュラ伯爵は倒すべきだな」

司

「オレは賛成だ！だが、本当にそれでいいのか？」

えむ

「勇者さんなら大丈夫！きっと、私たちやみんなを導いてくれるよ！」

寧々

「私たちの代わりに、みんなの笑顔を取り戻して！」

司

「…！…わかった」

司

「さあ！やってくれ！」

寧々

「わかった！」

えむ

「うん！」

ドンッ

司

「うわッ？！うあああ！！！！！」

櫻子

「ドラキュラ伯爵！」

類

「…全く…騒がしいな新人！少しは静かに……」

司

「うおお！」

類

「…は？」

類

「な、何故ここに勇者が……！大量のゾンビて道を塞がれていたはず……！」

司

「魔女と踊り子の魔法のおかげだ！」

司

「ドラキュラ伯爵！もう勘弁しろ！お前が地面に膝をつける時はすぐそこだ！みんなの笑顔を返せ！」

類

「…ｯフフフ……」

類

「アハハハハハハハハハハ！」

類

「なぁーにがみんなの笑顔だ！どうせしょうもないただの感情で動かされる動作ではないか」

類

「…いいか勇者、時にはな…諦めなくてはいけないことがある」

類

「かつて、私がそうだったように…ある日突然、家族や使用人が屋敷を出ていった。父が死に、誰も働いていなかった私の家は金が無いからという理由で……屋敷から笑顔が消え、私は悲しんだよ」

類

「でも、思ったんだ」

類

「どうせ笑顔なんか無くても生きていける」

類

「自分さえ幸せならそれでいい、人のことなんかどうでもいい。結局人生の主人公は自分なんだよ」

類

「人が消えたからって、笑顔が無いからって、自分が幸せならそれでいいじゃないか」

類

「人のために尽くしても、その人たちに裏切られて死んでは意味ないだろ？セカイは人の為に何かをすれば正解だと言うが自分も大事だ」

類

「だから私は私が幸せになれる道を行く。例えそれが他人の不幸でも、私が…僕が欲するのは人間の血だ！」

類

「僕に血を与えて死ねばいいんだよ人間なんか！」

司

「……」

司

「…お前の言いたいことはよくわかった」

司

「ならなんで、血を飲んだ相手を洗脳し、屋敷の使用人として働かせた？」

類

「…何の話だ？女のことか？」

司

「嗚呼そうだ。何故だ？」

類

「そんなの、ただ屋敷は広いから、掃除でも雑用でも頼もうかと」

司

「屋敷に人がいなくて、寂しかったんじゃないのか……？」

類

「……っ！」

類

「黙れ！僕は寂しくなんかない！」

司

「…オレなら、寂しいぞ」

司

「笑顔がどうでもいいと感じても、話し相手がいないと寂しい」

司

「オレがお前ならそうだと思う」

類

「お前は僕じゃない、もう僕のことなんか放っておいてくれ！早く血を飲ませろ！」

司

「オレは……！みんなの笑顔が無くて寂しい！踊り子と魔女の笑顔も、街に笑顔が消え、人の命が消えた時から見ていない！」

司

「お願いだ！みんなを返してくれ！」

類

「……」

類

「…返せない」

司

「何故だ！」

類

「…それは……」

司

「オレは、お前の笑顔も消えてしまったことを知って変な気持ちになった」

司

「敵相手に、こんな気持ちを感じるのは勇者として初めてだ」

司

「オレはお前にも笑顔でいて欲しいんだ！」

類

「……！」

寧々

「はぁっ、はぁはぁ…」

えむ

「勇者さん！」

類

「僕は……」

類

「……」

司

「オレと、みんなと一緒に笑顔になってくれ」

類

「…なるよ」

類

「僕も笑顔に…みんなも笑顔に」

司

「ドラキュラ……！」

えむ

「やった！！」

寧々

「！」

シュワー

ニーゴのだれか

絵名）なにこれ？！シャボン玉？

ニーゴのだれか

瑞希）すごい…！何これ！

ニーゴのだれか

奏）…綺麗

ニーゴのだれか

まふゆ）…すごく綺麗

ニーゴのだれか

まふゆ）好き…かも、こうゆうの

ニーゴのだれか

奏）……！

櫻子

「こ、これは……！」

類

「ほら、戻したよ」

類

「早く街に帰ろう」

櫻子

「ドラキュラ伯爵？！」

司

「話は後でだ！とりあえず、村やら街やら、家に帰るぞ！」

レンロボ

わーい！

リンロボ

シャボン玉綺麗ー！

キャスト

綺麗ねぇ、女将さん

キャスト

そうですねえ

寧々

やっぱり、ここが1番の場所

司

嗚呼、やっぱりここは最高だな

えむ

そうだねー！

類

フフ、そうだね

ネネロボ

「こうして、勇者達はドラキュラ伯爵と一緒に幸せで笑顔で、暮らしましたとさ」

ネネロボ

ハッピーエンドわんだほい！

えむ

わんだほーい！よし！成功！

寧々

ちょっと、それショー始まる前に決めてたでしょ

類

フフ、やっぱり楽しいね

パチパチパチパチ

類編ストーリー完結！

次回！寧々編ストーリー開幕！

寧々

次回もお楽しみに

もぶこ

ね、ねぇやばくなかった？！

もぶ

…やばかった

類

何がやばいって？

もぶこ

うわあ、！

もぶ

ナ、ナンダルイサマ……

類

様付けしなくていいんだよ

類

楽しんでもらえて何よりだ

もぶこ

ま、また来ます！

もぶ

あざした！

ニーゴのだれか

瑞希）へえ、類って人気者〜

ニーゴのだれか

奏）あ、こんにちは……

ニーゴのだれか

絵名）こんにちは！

類

はい、こんにちは

えむ

やっほほほーい

えむ

ぎょ、ぎょえええええ？！

ニーゴのだれか

まふゆ）あ、鳳さん！いい演技だったよ！

えむ

あが…あがりがりとうごます！

類

なんて言ってるのかな……

ショー終わり・解散後

司

ふぅ、疲れたな

？？？

不在着信

？？？

不在着信

最高の″ショー″を！【ワンダーランズ×ショータイム】

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2件

見るの遅れた… 今回もいい終わり方だ…最高ですどうなるか途中で焦ったけどもぶ達を呼んで大成功してよかった…ニーゴが見に行くところも好きすぎます

青藍🌠

プロフィール

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