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結構病みです

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結構病みです

第1話 - 結構病みです

50

2021年11月18日

#涼月の雑談

涼月

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涼月

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涼月

今帰りました

涼月

……あのね、2つ嫌な出来事があった。

涼月

1つは、今日、先生が多分、クラスいじめに近い物(その子の名前は○○にしておきます)に対して、流石に限界まで来てますって話してた。

涼月

でも、名前は伏せてた。そりゃ、そうかな。

涼月

でね、帰りにその○○ちゃんから見て前の席に、病み始めた6年の頃に唯一励ましてくれた△△が居て。でも、△△はクラスの中でも結構○○ちゃんに対して本当にいじめのように感じた。

涼月

……本当は、△△の事、好きだったかもしれなかった。初恋だったかもしれなかった。

涼月

だって、私を弄ってくれて仲良くしてくれて、卓球まで付き合ってくれて、スプラも6年の頃毎日一緒にしてくれた△△だった。私の事弄ったり仲良くしてくれるだけで大体皆好きなのに、その中でも特に好きだったかもしれなかった。

涼月

……でも、帰りにこう、聞いた。

涼月

その△△はこう言った。

△△

あの話、誰の事言ってるんやろw

涼月

自覚すらなかったのかよ。あの話で、何も分からなかったの？

涼月

私はもう、△△の事、嫌いになるかもしれない。そんな、辛い日でした。

涼月

……もう1つは、帰ってからの事。

涼月

鍵を使うのがカバンを1回下ろさないと無理だから面倒くさくて、大体ママは私より早く帰って来てるから開けてもらってた。

涼月

で、いつも通りチャイムを鳴らした。そしたら、父ちゃんが出てきた。

涼月

でも、左手に、包帯を巻いてた。骨折の時に使う、支えすら付いた包帯。

涼月

え？って、声が出た。素過ぎて、多分やばかったと思う。

涼月

仕事で腕折れかけたんだってさ。

涼月

ざまぁ、って、一瞬だけ思った。でも……流石に、これは耐えきれなかった。

涼月

……どうすればいいんだよ

涼月

悪いのはアイツな筈。でも…そんな怪我負うなんて、聞いてない

涼月

そんな怪我を負って欲しかった訳じゃ、なかったのに

涼月

…そんな事されたら、本当に私が何なのか、父ちゃんにはどうして欲しいのか、生きる意味とか……もう考える事なんて、当たり前じゃん。

涼月

……でも、本当に幸いだったらしい。体とか頭とか、当たったら死んでたらしい。

涼月

…………

涼月

…本当、八つ当たりしてる自分、生きる意味無さすぎでしょ