七穂
すぅ…すぅ…
?
……おきて
七穂
すぅ…すぅ…
?
……おきてってば
七穂
んー、誰?
七穂
(…かすかにみえるけど見えない。)
?
……
七穂
(あれ、消えた?)
ガチャ…… 目の前の扉が開いた。
七穂
うわっ!びっくりした……
七穂
……出てみるか
七穂
(外に出てみると私以外の人が
7人ほどいた。)
7人ほどいた。)
龍冨
はぁ?なんだよここ!
俺はさっきまで家に居たのによ!
俺はさっきまで家に居たのによ!
龍冨
はぁ?なんだと?
南
んー、まぁまぁ、
おちついて!
急に連れてこられたんだからイラつくのもわかるよ。
おちついて!
急に連れてこられたんだからイラつくのもわかるよ。
千咲
ねぇ、ここどこなの?
こわいよ。拓斗……
こわいよ。拓斗……
拓斗
大丈夫だって。
おちつこ?
おちつこ?
かい
ちぇっ。カップルが。
花乃
あっ、あの、とりあえず自己紹介しませんか?
龍冨
自己紹介?そんなの他人に教えられるわけねぇよ!!
南
私も教えるの怖いけど
何かしなきゃなんも始まらないし……
何かしなきゃなんも始まらないし……
龍冨
それもそうか……
花乃
じ、じゃあ
私から……
私から……
花乃
私の名前は穂乃月花乃(このずきかなの)
龍冨
俺は日野川龍冨(ひのかわりゅうと)
南
わたしは菅木南(かんもくみなみ)
千咲
わたしは平川るな!(ひらかわるな)拓斗と付き合ってる!
拓斗
俺は白滝拓斗!(しらたきたくと)るなと付き合ってるよ!
かい
かいだ。
七穂
私は佐々木七穂!(ささきなお)
よろしくね!!
よろしくね!!
ピーピー
七穂
うわっ!何?!
?
自己紹介をおえたとこで
あなた達には狼ゲームをはじめて
もらうわ。
あなた達には狼ゲームをはじめて
もらうわ。
龍冨
はあ?!
なんでゲームをしなきゃいけねぇんだよ!
なんでゲームをしなきゃいけねぇんだよ!
かい
なんなんだよ……これ……
?
うるさいわね。
だまらないと罰を受けてもらうわ。
だまらないと罰を受けてもらうわ。
南
罰?
?
そう。下手したらしぬわ。
龍冨
っち。なんなんだよ。
?
……。目の前のカードを引きなさい。
南
怖いけど、従った方が良さそうね。
七穂
そう、だね……
1人ずつカードを引いて言った。
七穂
(なにこれ、ひつじ?)
?
オオカミはひつじをころす。
ひつじはオオカミをみつけだしてしょけいする。
ひつじはオオカミをみつけだしてしょけいする。
千咲
や、やだよ!こわい!
拓斗
大丈夫千咲。おれがまもる。
千咲
拓斗……うん。わかった
かい
っち。
花乃
ひっ、ひとをころすとか、出来ないです……
?
ひつじはオオカミをころすと脱出できるわ。
?
わかったかしら?
南
……
千咲
……
かい
……
龍冨
……
かい
お、おまえ!馬鹿なことをするな!
?
罰が必要みたいね。
その瞬間、電流が未咲の背中に流れるのが見えた。
龍冨
お、おい
花乃
ひぃっ、
千咲
やっやめて……
拓斗
……
南
いやっ!
?
これでわかったかしら?
龍冨
わ、わかったから、もうやめろ!!
?
……じゃあはじめるわ。
その瞬間その場に倒れてしまった。
七穂
いって〜!頭打った……
七穂
って……ここどこ?
目の前は真っ白で何も無い部屋だった。
七穂
何ここ……ぶきみ……
その時
?
キャーーーーーーーー!!
七穂
え?なに?!
私は何も考えずに目の前の扉を開けた。そこには。
七穂
み、さきちゃん……
血だらけの美咲ちゃんとそれを見て絶望している南ちゃんがいた。
龍冨
うそ……だろ……
?
ではこれから会議を始めます。
誰が狼なのか当てて処刑してください。
誰が狼なのか当てて処刑してください。
千咲
……
南
ひっく……ぐすっ……うぅ……
龍冨
俺は、かいってやつが狼だと思う。
かい
はぁ??
千咲
ち、ちょっと、てきとうにいわないでよ!!
龍冨
てきとうじゃねぇよ。
花乃
わ、わたしもです……
かい
はぁ?なんでだよ!!
拓斗
おれも……
千咲
拓斗?!
でも、拓斗がいうなら。
でも、拓斗がいうなら。
かい
はぁ?!おめぇら頭大丈夫か?!
七穂
南ちゃんは?
南
なんでも……
かい
ふざけんなよ!!
七穂
じゃあ……私も。
かい
なんでだよ!ふざけんな!
?
きまりましたね。
では、処刑します。
では、処刑します。
かい
いやだ、やだ!やだやだやだやだぁぁぁぁぁ!
?
……
かいは、赤い部屋につれていかれた。
?
みなさん、各自部屋に戻ってください
七穂
……
私は何も考えずにさっきの部屋にもどった。