サユ
遅れてごめんなさい……
サユ
スタート……
殺すのが楽しい、か……
サユ
……!
なら……
サユ
タッタッタッ
サユ
生徒会長!!!
カムイ
まだ居たのか、もし邪魔するのなら
"消すぞ"
サユ
いえ……私は死ぬ為にここに来たのです
カムイ
は?
サユ
私は世界には必要ない……
サユ
なら生きてる必要性など無いんです
サユ
生徒会長、私を
"殺して"
カムイ
……(殺ってやる)
カムイ
(こいつだって俺を見下す、なら)
カムイ
(殺るだけ)
サユ
……?何故
サユ
泣いているのですか?
カムイ
は?
カムイ
なんだこれ……
カムイ
とまらねぇし……
サユ
……ギュッ
カムイ
は、離れろ!
カムイ
き、気持ち悪いだろ!?
カムイ
何故触れれる!?
サユ
私を殺してくれると言ったのは
サユ
生徒会長ですから
サユ
気持ち悪いなんて思わないし、
サユ
寧ろ素敵です。
カムイ
ぐっうぅ
カムイ
う……泣
サユ
私には生徒会長が必要です
カムイ
(俺が必要?)
サユ
今は沢山泣いてください
サユ
その後私を(((
カムイ
うるさい、黙れ
カムイ
(殺してたまるか……絶対俺がこいつを必要にしてやる)
サユ
……
続く