テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
閉店間際。
片付けをしていると、カウンターに座っていた竜胆さんが口を開いた。
rindou
sumire
rindou
心臓が跳ねる。
否定する前に竜胆さんは続けた。
rindou
rindou
rindou
その横顔が、妙に悲しそうだった。
怖いと思った気持ちは嘘じゃない。
でもそれ以上に——この人を知ってきた時間の方が、ずっと大きい。
sumire
sumire
rindou
sumire
sumire
sumire
気づけば言葉が口をついて出ていた。
竜胆さんの瞳が見開かれ、やがて照れくさそうに笑ってた。
rindou
sumire
rindou
その言葉に、胸が熱くなった。