テラーノベル
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薄暗いアジトの廊下
足音を殺しながら、うりは奥へ進んでいた
ここに情報がある…はず、
その瞬間
?
背後から低い声
🎸
?
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銃を向けてもヒロは撃たない
ただ、嬉しそうに笑うだけだった
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🎸
強がって吐き捨てるうりに、ヒロは1歩近づく
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顎を掴まれ、視線が絡む
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そう言いながらも、うりの指は震えていた
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ヒロは少しだけ目を細める
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──その言葉と同時に
うりは暗転した
次回 第1話 『檻の中』
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