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ヌッシ☆

この話は、『ゴクオーくんの始まり』に繋がってるから、ゴクオーくんが所々で敬語になってます。

ヌッシ☆

語彙力やべぇなw

ヌッシ☆

では!

ヌッシ☆

START!

信頼なんかしてないくせに。

余はずっとゴクオーとジュウオウを騙していた。

でも、ゴクオーはどうやら気づいてるみたい。

そんなある日、ゴクオーが 大怪我をして帰ってきた。

ウソツキ ゴクオー

たっだいまぁ〜。

ジュウオウ

おぉ、おかえり〜・・・
って、はっ!?

ゴクオーの顔には、痛々しい痣があり、体にも所々痣がある。

極めつけに、服には、少し血が滲んで、鼻血も出ているし、口からも血が出ていた。

ジュウオウ

お、おいどうしたんだよ、その傷!サトリ!救急箱!!

サトリ

なになに、何事!?

サトリ

・・・って!ゴクオーどうしたの、その傷!?

ウソツキ ゴクオー

・・・別に。

ジュウオウ

別にな訳ないだろ!

サトリ

傷!よく見せて!
手当するから!

ウソツキ ゴクオー

・・・あぁ。

手当し終わった

ジュウオウ

なるほど。

サトリ

じゃあ、ゴクオーは、
子供達をいじめていた奴のウソ暴きをして・・・。

ジュウオウ

それに逆ギレされて、
殴られて、帰ってきた・・・。

サトリ

ってこと?

ウソツキ ゴクオー

・・・あぁ。

ジュウオウ&サトリ

(誰だそいつ、絶対許さねぇ・・・。)

ウソツキ ゴクオー

・・・?2人とも?

ウソツキ ゴクオー

どした?
こえー顔して・・・。

ジュウオウ

いいや、なんにも。

サトリ

なんでもないよ〜。

ウソツキ ゴクオー

・・・?そうか。

ジュウオウ&サトリ

・・・〜〜~ッ///(可愛い・・・///)

ウソツキ ゴクオー

ジュウオウ

・・・じゃ、じゃあ、風呂沸かしてくるな。

ウソツキ ゴクオー

おう。

サトリ

はーい。

そう言って、ジュウオウが風呂に向かう。

ウソツキ ゴクオー

・・・。

サトリ

・・・にしても、自分のウソがバレたからって、逆ギレして、殴るなんて、酷いことするね〜。

ウソツキ ゴクオー

ん〜?あぁそうだな。

ウソツキ ゴクオー

・・・でも、子供の前だからって、カッコつけて勝手にウソ暴きした、
オレっちもオレっちだけどな・・・。

そう言いながら、ゴクオーは 自分の腕にある、ぐるぐる巻きの包帯を見ている。

ウソツキ ゴクオー

(・・・ホントにカッコつけすぎましたね・・・。)

一時間前

モブ1

おいガキ共"!!

子供1

ヒッ・・・。

ウソツキ ゴクオー

・・・?(何やってるんでしょう・・・?)

モブ2

テメェらのせいで服が汚れちまったじゃねぇか!

子供2

・・・ッ!(ポロポロ)

モブ3

あ?何ガン飛ばしてんだ?あ"ぁ"!?

ドガッ!(モブ3が、子供2を蹴り飛ばす)

子供2

う"ッ・・・!

ウソツキ ゴクオー

ウソツキ ゴクオー

・・・おいッ!

モブ1

あ?

ウソツキ ゴクオー

子供2人に大の大人が3人で・・・。しかも、何、子供に暴力振るってんだよ"!!

モブ2

あぁ"?誰だよテメェ。

ウソツキ ゴクオー

・・・オレっちか?
オレっちはゴクオー。ただのウソツキだよ。

モブ1

あー?ゴクオー?

モブ3

あ!あいつだよ。あの噂の奴。

ウソツキ ゴクオー

へー!やっぱオレっちって有名なんだ!

ウソツキ ゴクオー

まぁそんなことは今どうでもいい。

ウソツキ ゴクオー

そういえばボウズ。

子供2

ウソツキ ゴクオー

どういう過程でこうなったんだ?

子供2

え、えっと・・・。

子供1

ぼ、僕とあの人がぶつかって、僕の持ってたジュースがあの人のズボンにかかっちゃったの。

子供2

うん、ぶつかったって言うのは確かだよ。でも、偶然じゃない!

ウソツキ ゴクオー

?偶然じゃないって?

子供2

俺が見た限り!
あの人達がこいつに
わざとぶつかって来たんだ!

モブ1

はぁ?ウソつくなよ。

ウソツキ ゴクオー

!(ピクッ

子供2

は!?ウソツキはお前らだろ!

子供2

俺は見たんだぞ!
お前ら、こいつ見てニヤけながらぶつかって来ただろ!

モブ2

は〜?んなわけねぇだろ!

ウソツキ ゴクオー

・・・なるほど・・・な。

ウソツキ ゴクオー

・・・ケケケ。わかったぜ。どっちがウソをついているか。

子供1

ほ、ホント!?ゴクオー兄ちゃん!

ウソツキ ゴクオー

あぁ。

ウソ暴きが終わった

ウソツキ ゴクオー

この・・・、
大ウソツキ〜!

ドカーン!

モブ達

ぎゃあぁぁぁぁぁあ!

子供1

す・・・、すごい・・・!

子供2

スゲェー!カッケェ〜!

ウソツキ ゴクオー

ケケケ!サンキュー!

子供達

・・・!///

ウソツキ ゴクオー

モブ1

チッ・・・この!

子供1

・・・あ!

子供2

あ、危ない!

ウソツキ ゴクオー

え?

ドガッ!(ゴクオーがモブ1に顔を殴られる)

ウソツキ ゴクオー

・・・!ぐっ・・・!

モブ2

オラッ!

モブ3

よくもやってくれたな"!

ドカッ!バキッ!

ウソツキ ゴクオー

っ!ぁガッ・・・!

子供1

ど、どうしよう!このままじゃゴクオーお兄ちゃんがッ!

子供2

くっ・・・!

ウソツキ ゴクオー

っ・・・ぐっ・・・。に・・・、・・・さいッ。

子供1

え?

ウソツキ ゴクオー

にげ・・・なッ、さいッ!

ウソツキ ゴクオー

・・・逃げなさいッ!

子供1

え!?

子供2

でもそしたらゴクオー兄ちゃんが!

ウソツキ ゴクオー

いいから逃げなさい!
君たちがここに居たら君たちも殴られますよ!?

ウソツキ ゴクオー

だからッ、早く逃げなさい!!

子供1

ッ!わ、分かった・・・。

子供2

くっ・・・、クソッ!

タタタ・・・(子供達が逃げる)

ウソツキ ゴクオー

(・・・ふぅ、子供達は何とか逃げれたようですね・・・。)

ウソツキ ゴクオー

(にしても、焦りすぎて、うっかり素が出てしまいました・・・。)

モブ1

チッ、逃げたか・・・。

モブ2

まぁいいだろ。後で
追いかけて殴ればいいだけだw

モブ3

それもそうだなw

ウソツキ ゴクオー

なっ・・・!?

ウソツキ ゴクオー

子供達に暴力を振るうのはやめろ!

モブ1

は〜?・・・いいぜ、その代わり条件付きだがなw

ウソツキ ゴクオー

ウソツキ ゴクオー

・・・へぇ、一体どんな条件なんだ?

モブ1

俺らが気が済むまで殴られろ。そうしたらガキ共は見逃してやる。

モブ2

お、いいなそれ。

ウソツキ ゴクオー

っ!・・・はっ!いいぜ?

ウソツキ ゴクオー

オレっちは、お前らが気が済むまで殴られればいいんだな?

モブ1

おお、物分りが良くて助かるぜw

ウソツキ ゴクオー

ッ・・・!ゲホゲホッ!

モブ2

な・・・、なぁ?流石にやりすぎだったんじゃ・・・。

モブ1

あ?俺らに喧嘩売ってきたコイツに、俺らの怖さ教えただけじゃねぇか。

モブ1

な?

モブ3

あぁ。

モブ2

そ、そうだよな。

モブ1

さて、こんくらいで
勘弁してやるか。

コツコツ・・・(モブ達が去っていく)

ウソツキ ゴクオー

ッ・・・ぐっ・・・、かはッ・・・!

ウソツキ ゴクオー

チッ・・・。

ウソツキ ゴクオー

はぁ・・・おもんな・・・。

ウソツキ ゴクオー

はよ帰ろ・・・。

ウソツキ ゴクオー

あ、でもこんな状況の私見て、ジュウオウとサトリどう思うでしょうか・・・。

ウソツキ ゴクオー

はぁ・・・、カッコつけすぎちまったかなぁ・・・。

サトリ

ガシッ

サトリ

この前さ、『無茶しないで』って言ったよね。

ウソツキ ゴクオー

・・・。

ウソツキ ゴクオー

いーんだよ。

ウソツキ ゴクオー

お前らがいるから。

そう言ってゴクオーは笑う。

サトリ

・・・。

サトリ

(信頼なんて・・・、
してないくせに。)

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